白いダイヤモンドの眠るクニへ・・・(2008.8.2)

おはよう!と、海外の朝、1日目が始まる。
バイキングのご飯を食べて、さあ、出発!
まず最初に、モンゴルについて説明を・・・・
いわゆる、サッカーして物議を醸した超有名相撲取りなんかがいたりするテレビで映ってる「モンゴル」というのはモンゴル国のことで、「外蒙古<ソトモンゴル>」と呼ばれています。首都はウランバートル。こちらは、観光と言えど、ビザが必要なんだそうです。
今回私たちが訪れているのは、「内蒙古<ウチモンゴル>」と呼ばれていて、中国の自治区のひとつとして成り立っています。首都に当たる自治区首府は「フフホト市」です。
大きな町で、正直、着いた時はビックリしました。
都会です・・・・しっかり都会でした・・・・車は多いし、人は多いし・・・・・イメージ的にとてものどかな感じかと思っていたのですが、そんなことはありません。
高層ビルとかは確かにありませんが、建物は密集していて、集合住宅があり、テレビをはじめとする電化製品はごく日本の家庭と変わらないほどにしっかりと備えられているように見えます。
電子の覆わない街は無い・・・と言うことですね。
朝は忙しくて、写真を撮影する暇があまりありませんでした。
どなたか撮影していたらアップお願いいたします。
道中より、かなり写真を撮り始めましたから、そこからは任せてください。
バスに乗って途中にあった山の頂上の廟

この廟は「オボ」と言って、神聖な山の印なのだそうです。
乱開発を避けるため、勝手に掘り返したりしないように「この山は聖なる山なんですよ」ということを主張するため、あちこちの山に立てているんだそうです。
まだ草原は遠く、数時間山岳地帯をずっとドライブです。
山また山・・・
途中立ち寄った、宿泊ゲルとお土産屋さん。
S社長は、ここの社長さんとお友達だそうです。
お酒や革製品、ナイフなんかもいっぱいありました!
ここで、らぎおさんは、皮のテンガロンハットを購入・・・・帰国時に異人さんに間違われる元となるグッズを手に入れたのでした・・・・・。
バスの中で見せてもらった、モンゴルの挨拶の道具・・・・
きれいでしょう?
これを、握り合ったお互いの手の中で回しながら挨拶をするのだそうです。
中には、香木や精油などを入れてあって、蓋をくいっと持ち上げて香りを嗅がしてあげるのだそうですよ。
昔は今以上に、香りと言うものは重要で、形は無くとも高価なものだったのでしょうね。ちなみにお値段、牛一頭よりお高いんだそうです・・・ひょえー(>_<)
たくさんの精油の香りを楽しめる今と自分の環境に感謝・・・・。

私たちを最後までずっと運んでくれるバス↓
バックミラーがキュート!このバスがんばりやさんだよー!!

今日の移動は430kmだそう!腹が減っては戦はできぬ!しっかと食べよう!羊の塩焼きや淡水魚の油通し煮汁かけ、牛肉の炒め物、揚げこしあんドーナツ、サラダ、スイカ、中華風パンなどなど・・・・
子供たちはもしかしたら、初めての羊の肉体験??
いやしくも、ナチュクリguy’sはめちゃめちゃ食べとりました・・・・
野菜が豊富で、食べ物に困るのでは・・・という不安をまるきり吹き飛ばしてくれました。
これは、食生活が変わってきてるんだそうで、数年前にはこういうメニューは無かったんだそうです。
今来ることができたことがラッキーだったのかもしれない。

おなかペコペコだったのでギャル曽○になってました!ヴィーガンのeriさんにはかなり厳しい動物性食生活・・・・。出汁とかもほとんど動物性・・・・しかも、化学調味料も使っていたりするので、らぎーさんもピーンチ!なのです。あとでらぎーさんに聞いたところによれば、羊の塩焼きに関しては、表面だけパラパラとかけていたそうで、中までは浸透していず、皮をめくれば、下のお肉は食べることが可能だったそうで、羊肉体験完了!何よりでした~。
eriさんも、せっかくなので、少しずつはどれも味見をしながら、チャレンジャーしてました!このあたり、やはりCPP魂ですね!ウン!
おなかも満足したところで、この後、いよいよ、重曹工場&トロナ見学です!


レストランにいた子猫。。あまりのかわいさに、
みんなでエサをあげまくり。。。