世代交代?(2008.7.4)

今日は、下の子の評議委員会がある日・・・
仕事も急いで終わらせて、早々と帰途に着く。
夕食の用意をして、自分は食べずに、子供たちに食べさせて、帰ってきた相方とタッチ交代して、習い事に子供を連れて行ってもらう。
そして、私は一人そそくさと小学校へ・・・・

地域のお祭りに参加するPTAと子供会。
PTAは本部役員で、子供会は地域の評議委員・・・・もう、正直、8年目なので、今、自分がどの委員で、何やってんのか分からなくなる事もある。
去年は・・・・なんて言われても、それが去年なのか、その前なのか、それとも数年前のことなのか、記憶はごっちゃで分からない・・・

少子高齢化の進んだ地域なので、別のコミュニテイは、高齢化が進んでバザーが耐えられないので、(比較的)若いPTAや子供会に、「たこ焼き」作れ!という命令が下った・・・・。
昨年までは、おでん・・・・それはね、朝仕込んで、夕方まで家庭科室に鍵かけてほったらかしにして、夕方大きな鍋に移して、それから販売をするということができたから。
いくつかにパーツを区切れば、何とか少ない人数でも仕事をシェアできるので、好都合だった。
ところが、たこ焼きとなるとそうはいかないでしょう?
ずっと焼きっぱなし・・・・もちろん、交代はあるでしょうが、疲労も相当なもの。
しかも、子供が喜びそうだから、たこ焼きにしろと・・・・子供はおでんは嫌いだろう・・・なんて言うわけなのです・・・・。
あのお・・・・我が家の子供たちは、めちゃんこおでん好きですよ!
リリーフランキーのおかげで、「おでんくん」というアニメもある位で、空前のおでんブームだっちゅうに・・・・。
もう、委員たちは、満場一致で「反対!!!!」
それまでは、年上の人の言うことは絶対で、下の者はずっと言うことを聞いてきたって歴史(?)がある。
でもね、10年ちょっと前の焼却場事件以来、少し雰囲気が変わってきた。
いくら年上の人の言うことでも、合理性が欠けていたり、本当には子供のためにならないことには、子供の親たちは首を縦に振らないことが度々出てきたのだ。
しかも、人数も随分減った今日この頃・・・・代わりが誰もいないわけだから、常に100か0・・・・何とかなるさ、は通用しなくなってきたからなのだ。
意見を言うべきときにきちんと言わないと、結局自分に相当負担がかかってくる・・・。
そんなことは、無理なのだから・・・・

今の役員の人たちは、まあ、色々な人がいるけど、そこはよく考えてる人たちだと感心する。ぎりぎりまで我慢はするけどね、でも、それでもおかしいと思うことは、やはり告げなくてはならないってことなんだな。
世代交代の時期なのかもしれない。

戦前の考え方では動かないこともあるってこと、そろそろ気が付いてもらわないとね・・・・。
みんなで農業をして、みんなで収穫を祝って、年を越す・・・・そんな時代ではなくなってしまった・・・それぞれのスピードの違う時間を遣り繰りして、どうにかイベントに照準を合わせる・・・・・今はそんな時代なんだ。
のんびりしたくないわけじゃない、でも、現実、無理なこともある。
年上の人が道を譲らないとだめな時もあると思うんだよ。
いきなりでなくてもいい、ゆっくりでいいから、若い人たちのことも少しは理解をして欲しい・・・・「前はこうだった」ではなく「これからはどうすればいいだろう」に変えてってくれれば、ここはもっと住みやすい場所になるのに・・・・・