カリーの日(2008.2.27)

つい、1週間前、カリーを作った。
それが、評判良くて、子供たちは山盛り3杯もおかわりをするもんだから、深夜帰宅した相方は、半杯しか残っていなかった。
その相方も、実に(珍しく)褒めてくれたので、これは成功なんだわ!と確信する。
気を良くした私は、ココナツミルクを使って、甘くてピリ辛の、黄色くないカリーにチャレンジした!
同じじゃつまらない!んですねえ。
1日前から、各種スパイスと岩塩をあわせておいたのです。
数種類のスパイスと、ココナッツミルク~いい香り~(^0_0^)
数日前から合わせておくと、スパイス同士がよく馴染んで、とてもいい香りになると習ったので、最低でも1日前には合わせるようにしました。まず、オイルを敷いて、スライスしたガーリックを温めて、香りを移します。
ガーリックをそのままにして(本当は取り出す!)、肉、たまねぎ、ニンジン、ジャガイモ、サトイモを中火でじっくり炒めながら、スパイスを振り掛ける。
しっかりまぶされたら、またひとさじ・・・と言う具合に、じっくりじっくり素材にスパイスを馴染ませる。このときの火加減は、弱火に落とします。
しっかり炒めたほうが、味も香りも引き立ちますし、弱火にするのは、香りが飛んでいかないようにと言うことなのです。
しっかり炒めて馴染んだら、ひたひたになるくらい水を張って、湧いてきたらアクをすくいます。
それから、圧力鍋なので、蓋をして、圧をかけ、圧が抜けたら蓋を開けます。
うんと弱火にして、ココナツミルク、下処理の済んでいる豆(今回は小豆)、お酒、ジャム(今回はラ・フランス)とハチミツ、すりおろしリンゴ4分の1個、を加えて、馬鈴薯2個分のすりおろしも加える。
塩加減もこのときに調整。
これで、トロッとした、でも、市販のルーのようにドローッとはしていない、カリーの出来上がり。
ナンだと、さらっとしててもいいんだけど、多少のとろみがないと、ご飯には絡みにくいので、何らかの手段を使って、とろみは出したほうが好評!なので、最後にジャガイモをすりおろすの。
おっと、一番最後はまだあった!ガラムマサラ!
火を加えたので飛んでしまった香りを多少補う意味もある。
それで、本当に出来上がり。

今回も、毛色が違っているけど、これはこれで美味しいと、なかなかの評価を得ました。
子供3杯(×2人)、相方2杯、私1杯・・・・合計9皿分のカリーは、大きな圧力鍋に一杯だったのがみるみる空っぽに・・・。
8合のご飯も、2合弱ほどしか残りませんでした。
さて、次はどんなカリーにしましょうか?作るほうもとっても楽しみな、メニューです。