風邪が治まって、またまた、治りかけていた咳が出始める。
いつもの事とはいえ、トホホ・・・です。
しんどいことこの上ない・・・。
源氏物語の、源氏の母、桐壺(確か胸の病だったかな・・・?)の気持ちがこの年になって分かろうとは・・・。
咳は本当に苦しい!
事務で、かかってきた電話に応対するのがかなりきつい・・・。
マスク外して話をすると、途端に咳がひどくなるから・・・。
途中で咳き込み始めた日にゃあ・・・「聞き辛くてスミマセン・・・」の連発。
考えるだけで音声になる機械とかあれば、楽なんだけどなあ・・・。
自然療法をやりながらも、呼吸器科の病院にもちゃんと行って、吸入剤などを処方してもらう。
10月くらいからだから、既に5ヶ月・・・・の咳なんだもの。途中良くなって、もうちょっと!と言うところで、今回みたいに、風邪をもらってしまったり・・・となって、また振り出しに。
救いは、以前よりは、咳の扱いが上手くなって、辛さを緩和することが上手になったので、夜にまったく眠れない、とか、昼間も横になっていないと苦しくて動けない、と言うことがなくなったこと・・・・・。
この病気に、なぜ自分がなったか、理由はいくつか思い当たるけど、ま、こんなにしんどいとは、知らなかった。
たかが咳、されど咳・・・・。
日曜に会った知人は、咳で肋骨にひびが入って、咳の苦しみと咳するたびに痛む胸の痛みに悶絶していたそうだ。
私の性質の悪い咳は、でも、そこまでは私にダメージは与えていない。
気管支は痛むけど、出続けに出ていた以前とは少し違うね・・・。
この咳があるから出来ないことなんてのは、ほんの少し・・・。
悲観する必要なし、ってトコロだね。
ま、一からお手当てを始めるってのは、少々もどかしい・・・この忙しい時期に。
すぐにいい気になる私のこと・・・・こういう体でないと、死んでからじゃないと気がつかずに一生が終わりそうなので、いい機会、と受け取って、立ち止まることにします。前進はやめないけど、スピードを緩めて、時々は周りを見ることにします。
どんな慢性的な病気も、必ず何かしら自分が仕向けた部分があるはず。
その部分は取り返しがつかないけど、だからこうなった結果を、充分に考えて、対処をしよう、と思う。