黄金のホコリを求めて・・・(2008.1.9)

今年から、お掃除方法を改めました。
・・・と言ったって、掃除は掃除、アクロバットしながらやるとか、そういうんではないんですが・・・・。
改めて、お正月に酒を飲みつつ、家の中をウロウロと徘徊して(いや、決して、一升瓶持ったままくだ巻いてるとかそういうんでもないです・・・本当ですって!!信じて!!!)いました。
アルコールが体にあるうちは寒くないので、暖房切れてても大丈夫って言うか・・・。使っていない部屋もウロウロと観察・・・・・
一応の大掃除の済んだ年始がチャンスです。
掃除をしてもいまひとつやった感の出ない場所と、すんごくやった感のする場所。
ちょっと逆光かな・・・・
自分にとってどこにホコリがあるとストレスが溜まるのか、なければスッキリとした気分になるのはどこなのかをしっかりチェックしました。
で、トータルバランスを計算し、本年度より、掃除のサイクルを変えたのです。
年始早々、買い物ばかりしていたのは、面倒なカーテンを突っ張り棒とカフェカーテンに変えたり(お洗濯がラクです!!)、手の届かないところ用の掃除用具を買ったり、使いにくい掃除用具を思い切って処分して、少々お値段が張っても使いやすいものを買ったから・・・高いと言ったって、数百円のこと・・・・何万円も違うわけでもないのに、毎日使うたびストレスがかかってたんじゃ、意味が無いですし、気持ちよく家事に取り掛かれません。その効果覿面で、家の中がスッキリ明るくなってきています。まだサイクルに慣れていないので、もたついて、思いもかけず時間がかかったりはしていますが、その時間も少しずつ短縮されてきています。

顕著なのはささっとホコリを払うことしかしなかった我が家の玄関・・・・・とても明るくなってきたことがうれしい。
真っ白だった雑巾が、毎日の所作でどんどん汚れていきますが、それこそ待っていたもの・・・そう、黄金のホコリです。

「天使は清しき家に舞い降りる」・・・で、カレンさんが言っていたとおり・・・我が家にも天使が来てくれるかも知れません。

雑巾が真っ黒になればなるほど、実はおうちはキレイになってるってこと。
掃除の後、キレイに洗ってあげるけど、それでも少しずつ雑巾は汚れていっています。黄金のホコリで・・・・・

「ただいま」と言って帰って来る時
「行ってきます」と言って出かける時

どちらも玄関がきれいだと気持ちがいい。
毎日使うトイレ、キッチン、お風呂がくすんでいなければリラックスできる・・・・

世界中で我が家が一番好き、と言えるように、今年は家の中を、外回りも、少しずつ整えます。
人だって若さだけが美しさではないように、年数の経った家にしかない魅力、のようなものを感じられる家に。
真夜中、仕事の合間にでもできる掃除もあります。
大掛かりでない掃除・・・片付け・・・そんなことを模索する1年にしよう、と誓いました。
今年も、重曹、石けん、ビネガーの消費量は減りそうにもありません。

ゴールドダストハンターとなって、ちょこっと、こそっと、
動き始めます。