軟水・重曹水実験(10/13)

秋晴れで、思う存分洗濯などができて気分が良かったので、またまた実験をしました。
今までも実験は何度かしていたのですが、なかなか写真がキレイに出ていなかったのでUPできずにいました。
どうしても、私が自由な時間と言えば真夜中になってしまうか、朝のバタバタした時間・・・ピンボケ、光の反射・・・etc・・・
ようやく、ブログで見ても耐えられるものになったので、今回デビュ~ふぉっふぉっふぉっ・・・・・・・(V)o¥o(V)
おうちで、普通に洗濯する時の石けん溶液の状況をペットボトルで再現~!

10月13日 午前10時12分 
<室温22度、水温17度>
石けん:太陽油脂ナチュロン純粉石けん100使用
重曹:CPPショップ食用国産重曹(T)タイプ使用
(※のんちゃん家愛用品!)


左:軟水(硬度0) 中央:水道水(硬度50位) 右:水道水(硬度50位)
いつも使っている重曹 1ccスプーン(重曹用・石けん用) 粉石けん
※昨日の実験と同じく、それぞれの容器をそれぞれに入れる水で2度ゆすいでから、改めて実験用に入れました 


左:軟水 中央:水道水(重曹スプーン1杯混) 右:水道水
※全部30回ずつ振りました(重曹が溶けるまで中央を振ったので)


石けんを1ccスプーン1杯ずつペットボトルに入れたところ


3回ずつ振った直後
軟水はともかく、石けんは溶けるのが早いので、水道水は重曹を溶かした水道水よりよりも最初は泡立ちがいいみたい!


3回振っただけでは軟水以外は石けんが溶け残っている為、3本ともあと20回ずつ振ってから、5分経過後・・・・・
何も溶かしていない水道水は透明度が増してきて、まずは大きな泡が見る間にプチプチと消え始め、今は重曹水とほぼ同じ高さに・・・


8分経過・・・・・
ますます泡の高さ、水道水が低くなっています
一方、重曹を溶かした水道水の方は白濁したまま(石けん成分をしっかりと水の中に留めています)、泡の高さをキープ。動画でお見せできませんが、右の水道水の方は泡も小さなものばかりになってしまい、プチプチ・・・と弾け消えていくのがとても早い
かろうじて残っている泡の大きさも、小さなものばかり・・・


10分経過・・・・・
我が家では、洗濯が長めでも終わる時間が経過しました・・・・
ただの水道水は、泡の高さが重曹を入れてるものに比べると半分くらいになっちゃいました。
撮影の為、3本とも、テーブルを滑らせてちょっぴり移動しましたが、泡立ちにさほど変化なしです(こかしたりしてませんから~(^_^))
しっかし、やはり軟水は別格ですね~硬度0は最強です!!泡が消えないよ~^^;
でも、それを考えると、重曹のこの健闘ぶりはなかなかのものですよね。満遍なく、石けん成分を水の中に保持してくれ、泡立ちをキープ・・・・道理で洗濯物の仕上がりが良いわけです!

重曹をお洗濯に入れるのは意味がないとおっしゃる方もいらっしゃるようですが、この結果はいかに????
おまけに、石鹸カスは、1日前の実験のごとく、重曹を溶かしたものはつきにくいから、洗濯槽の汚れもかなり違ってくるでしょう。
実際には、衣服の汚れも石けん溶液に巻き込んでいるから、各ご家庭によって汚れ具合も随分違うんでしょうが・・・・。

まあ、ほんの30分もあれば用意も準備も結果も全部見ることのできる実験でーす!
お暇な方はどうぞ!
ちなみに、数年前、コントレックスでやった時は、1ccスプーン3杯入れても、泡立たず、石鹸カスまみれでした。
重曹を溶かしたコントレックスでさえ、2杯は必要でした。(それでも充分とは言いがたい泡立ちで、その時点で、私の地域の2倍以上、石けんが必要って分かっちゃいますよね~^^;)
硬水の地域の人たちは、石けんを使いたくても、相当量使って尚、まるきり石鹸カスの中でゆすいでいるようなもの・・・・こりゃ生活は大変だよね、経済的にも仕上がりの満足度にしても・・・・と、ペットボトルの中を見つめながら思ったものです。
合成洗剤の必要性は少しばかり理解できます(環境とか、皮膚に与える影響はこちらに置いておいても・・・・・)。
重曹や軟水機があれば、ぐんと生活の質が上がる地域が確実にあるんでしょうね。

この実験は、夏休みの自由研究にも最適!
ん?我が家?
我が家では、そのテの実験は、子供たちは飽き飽き・・・・無視されています・・・・^^;
母のうんちくはしつこく、うるさく、退屈らしい・・・家庭では孤独な母なのであった・・・(/_;)
数年前はキラキラとした目で、各種実験を見てくれてたんですけどねえ・・・・・興味津々で・・・・
今は昔・・・ってことでしょうか(笑)