女心と秋の空とにわか雨(9/3)

とにかく、すごかった・・・・
あきれるくらい・・・

急に暗くなったと思ったら、間髪いれずに大粒の雨が信じられない激しさで降ってきた。
たった一秒、その下にいるだけで、びしょぬれで、しかも肌に当たる雨粒は痛くさえある・・・。
洗濯物がおじゃんだな・・・と道々思いながら、家に向かう・・・。
車のワイパーは滅多に使わない「強」。
スモールライト位じゃ全然ダメなくらい、見通しが悪い。
時速40kmでぎりぎり最高速度。

ところが、家の周辺はまだ小降りで、屋根から少しはみ出た洗濯物だけは洗い直しになったけれど、大半無事で、少しほっとする。
私が帰宅して、程なく下の息子も帰ってきた・・・。
洗濯をしているうちに、この辺もかなり大降りになってきたそうで、なんとも息子はびしょ濡れ・・・。
すぐに服を脱ぎ、シャワーを浴び、新しい服に着替える。
とんだ新学期だね、と息子に話しかける。
「ホントやーーーもおおおーーーー」と、怒った口調で、でも本気ではないような言い回しで応える。

息子の制服や靴下は、液体石けんで押し洗いし、一応の汚れを落としてから、軽く絞って、洗濯機に放り込む。
洗い直しの洗濯物はそのまま放り込み、重曹をいつもより多めに入れて、洗濯とゆすぎを1回に設定して「ほぼ無機洗濯」を始める・・・。
ゆすぎに入る時、ビネガーをポケットに入れ、仕上げをお願いする。
今回は、ティーツリーとハッカ油を1滴ずつ落としたビネガーにゆすいでもらう。
脱水も今回は最大の9分を設定しているので、さすがのドラム式でもしっかり絞れているはず。
それでも、いつもの半分の時間で洗濯物が出来上がり、洗い上がりをチェック。

おかしな臭いもせず、汚れも落ち、鼻を近付けると、かすかにティーツリーとハッカ油の清涼な香りがする。
まだ外は雨が降っていて、仕方なく、室内に干す。
以前、相方の喫煙部屋に使っていた、四畳半の狭い部屋。室内干しの部屋と決めたのは、エアコンがあるから・・・。
サーキュレーターを下から回し、エアコンのドライをかなり低温に設定し、2時間のタイマーをセットしたから、帰る頃には多分、相当乾いてるだろうと思う。

子供の習い事の時間になったから、家を出る。

こういう洗濯方法を知っていて良かった。

帰宅後、洗濯物はほとんど乾いて、夕方取り込んだ洗濯物と一緒にたたむことが出来た。
エアコンとサーキュレーターのヘルプで、時間内に家事が終了できる。
念のため、どちらの洗濯物も、洗濯機に一度戻し、乾燥を30分ほどかけておけば、本当にふっくら、ふんわり・・・お日様ほどではないけど、かなり気持ちよい肌触りに変身。
もうほとんど、精油たちのニオイはしないけど、きっとこの衣類を守っていてくれたんだな・・・。
道具をようやく上手く使いこなせるようになってきたな、と思う。
まだまだ進化の余地、残されてるんだろうな。