発表会(9/2)

今日は、下の息子のピアノの発表会。
坂出市民ホールにて・・・

上級生になって、なにかと時間がなくって、レッスン不足気味の発表会。
リハーサル中・・・・・リハーサルは上手く行ったのにね・・・・・^_^;
可哀想なことに、3箇所も間違えてしまった。
まあね、そんなこともあるよ。
でも、できる時も、実は、していなかったことを母は知っているので、あまり慰めたり、励ましたりはしなかった。
そう、平たく言えば、サボリぎみでもあったのだから・・。

ピアノってね、とにかく弾き込みが大切。
普段の曲は、弾けるようになったらそれで合格だけど、こういう、人に聞かせる曲は、出来るようになってから、弾けるようになるまでの倍の時間レッスンすべきだ・・・と、経験から思う。

そうすると、うっかり、緊張のあまり舞台の上で真っ白になっても、指が勝手に弾いてくれる。
ピアノをやっていた時も、吹奏楽部で金管楽器を吹いていたときも、同じ感覚に襲われたことが実際何度もある。
レッスンの時間はとても大切なんだ、と、そういう時に思い知らされる。

息子はそうして、ピアノで失敗をして、少し学んでくれればいいと思う。

上の息子が、最後だからと昨年とてもがんばったのを思い出した。

たいして、面白くはないかもしれない・・・同じ曲を何度も何度も弾くのは・・・。
でも、その繰り返しが確実に音楽を磨いて、美しい音に変えていくのを、こんな普通の私でも知っている。

磨くこと、光ること・・・光らせること・・・・この世の行動は全部そうなのかもしれない・・・・美しく生きると言うことにしても・・・・。

最後の全員の合唱は「涙そうそう」。
[♪晴れ渡る日も雨の日も・・・・・]
一緒に歌いながら、いつでも心に何かを響かせていられたら・・・と願う、夏のなごりの季節。

夏休みは、この貴重な体験をもって終了。
明日からは新学期。