ツバメ達のおうち(7/10)

ここ、高松では、上手くすると、1つの巣で、3度雛が巣立つのを見ることができる。
親鳥が2度なのか、雛鳥が・・・なのかは分からないんだけど・・・・。
しかし、2度って言うのは結構多い・・・・。
1度きりってのもモチロンいる。
失敗した後が一杯張り付いてるでしょう?
(大分不恰好ではなくなってきましたが、最初は横に広がって、ドナルドダックのくちばしみたいでした^_^;何度も失敗、そして、ようやく親の巣に近くなってきました・・・奥の巣が4月に来て作った巣です。)

私にとっては当たり前だったので、別段人と話すことも無かったのだが、仕事関係の北陸と、東北(ちなみに、四国に来るまで生で見たことなかったそうで・・・・)の人に話すと異常なまでに驚かれた。
我が家は、あまりツバメの巣に適した建物ではない様なので、巣は作られないんだけど、実家は昨年からツバメが来るようになった。
・・・と言うか、それまで、母が自分の車を止めてある真上だったので、季節が来ると、レジャーシートをかけたり、追っ払ったり、大変な思いをして、諦めさせていたのだ・・・。
でも、晴れてその場所は車を置く場所ではなくなったので、追っ払う必要が無くなって、巣を作り始めた、と言うわけなのだ。今年、2つ目の巣を作ったのは多分、5月に巣立った雛鳥だと思われる。
元の巣では親鳥は2度目の産卵を済ませ、今、卵を抱えてる・・・。
この子ツバメは、胸の模様が少し非対称で、特徴があるのだ。
あまり至近距離でじーっと見ることができないので「○○らしい」としか報告できないので、とっても不確かだけど・・・。
しかも、巣作りも親に比べると超・下手!
微妙な歪みと、時々落ちる大きな泥の塊がビギナーを色濃く感じさせる。
どこで奥さんを(だんなさん?)見つけてきたのか・・・親の巣の真横でせっせと作っている、卵を抱く気なのかな・・・・?
雛鳥が巣から落ちたとき、ツバメ達は何羽も集まって、実にうるさく飛び回って、私たちに重大なことがあったのを知らせた。
すずめは一度巣から出た雛を、戻してもまた落としてしまうけど、ツバメはどうかな・・・・と思いながら巣に戻した。
そんなことが2度あったけど、ちゃんと育ててもらって巣立ちしたから、ツバメはこうして横に巣を作っているのかな・・・安全な場所という認識で・・・・。