風邪、再び・・・・(3/12)

付き添いで病院に行った時、どうももらったらしい風邪。
幸いにもインフルエンザでもノロでもないのだけれど、鼻でぐずぐずいってるうちに、また咳が出始めた。

咳喘息の辛いところで、風邪のほかの症状はなんでもなくすぐ治るのに、咳だけを引きずる・・・。
数ヶ月かけてようやく治したのに、引き戻してしまって、かなり辛いので、今回は呼吸器科へ、すとれーとダッシュ。
子供の卒業式や入学式、それにお掃除講座に仕事も年間で一番忙しい時期なので、四の五の言ってられない事情も手伝って・・・。

吸入剤と咳止め、炎症を抑える薬、の3種類を処方してもらう。
それでも、埃っぽかったり、ちょっと温度が変わると過敏に反応して、耐えられないくらい咳き込む。

また、この時期と、秋口が一番重症化しやすい。
結局季節の変わり目ってのは体もストレスを溜めがちなんだろうね・・・。それは、ひどい咳で、一晩ほとんど寝られなかった・・・・ので、朝一病院に行く羽目になったのだけど・・・。

前回までは、長期化したとはいえ、症状そのものはかなり軽かったので、精油もティーツリーかニアウリ単品で、変わりばんこにマスクに垂らすのでいけてた・・・。

でも、今回はそうはいかないみたい・・・。
なので、早速スペシャルブレンドをささっと作る。
新しいビンに、ペパ-ミント、ローズマリー、ティーツリー、ニアウリ、ゼラニウムを同量ずつ入れて混ぜる。
ドロッパーをつけて、出来上がり。
それを持ち歩く・・・マスクと共に・・・。

さすがにこちらはよく効いて、吸い込むと気持ちいい。
咳の出方もかなりマシ。
なので、仕事も遅れ遅れでもなんとかこなせる。

アロマの恩恵を感じながら、食生活もしっかり見直す。
私だけ動物性ほぼフリーのものを食す。
お味噌汁の出汁がいりこだったりはするんだけどね。
シチューも肉を避け、野菜だけよそい、ご飯も少なめ。
お魚も子供の3分の1くらいだけ食べる。
サラダは温野菜サラダにし、ごぼうチップスをちらす。
朝も同じく、子供たちは卵でも、私は納豆。
どうも、体が治ろうとしてるときは、私の積極的な手助けがないと、治りも遅く、引きずることが多い・・・。
いろいろとツボが分かってくると、そのプロセスもほぼ理解できるので、ストレスが少ない。
薬は久しぶりなこともあって、相当効果的に働こうとしてくれている。
だから、余計に手助けをしてあげなくっちゃ。
そのほうが、治りも早く、結局は摂取が少なくて済むんだものね。
飲みたくて飲むわけじゃないし、吸入もしたくてするわけじゃない。
だけど、するからには速やかに効いてもらって、早々に終わらせたいものだから・・・。

最近増えていると聞く、この「咳喘息」、今、何が効くか人体実験中だけど・・・・。
・・・・予防的には・・・・
①風邪をひかない様にする
②マスク必携(携帯忘れても、マスク忘るるべからず!)
③ゆっくり息を吐ききってから吸う、深呼吸を毎日する
④状態を反らし、イナバウワー時々する

・・・・なってしまったら・・・・・
①早く医者に行く
②風邪の諸症状が収まったらもう、細菌のせいではないので、抗生物質は止める(ウィルス性の場合、そのほかの薬も・・・咳以外のものはもう使わない)
③咳止めにレンコン・ゴボウの絞り汁を飲む
④精油をマスクに垂らして常時吸入をする
⑤たくさん寝る
⑥胸部への温シップをする
⑦動物性のタンパク質や脂質、白砂糖を使った甘いものは、ビタミン・ミネラルを奪って体を疲れさせるようなので、できるだけ避ける(無理はしないで・・・)
⑧食事の量はいつもよりかなり減らします・・・7掛けくらいかな・・・・。

と、このあたりですね・・・。
無駄なこともいっぱいしましたが、これは自分に効果のあったものばかり・・・。
一番ひどい時期を脱したら、私はいつも漢方医の所へ行き、お医者様の薬と併用しながら漢方薬を飲み、体質を健康に近づけます。(またか、という顔をされます、当然ですが・・・・・^_^;)
薬が切れる頃に、漢方に切り替え、あとは緩やかに治します・・・上の方法で、手助けしながら・・・。
漢方薬は3日ごとに変わるときもあるし、10日以上同じモノを飲むときもあります。
これも漢方医の先生が私の体を見極めてのことです。

今回は風邪も続けてやっちゃったし、だからなのか症状は重いですけど、まあ、色々試して、また経験を積みます。

人より弱い部分を持ってるって事は、人よりチャレンジできることが多いんですよね。
最近、辛くて苦しかっただけの咳が、(モチロンしんどいのはしんどいですけど・・・)体質なんだな、と、私を納得させてくれています。
この喉は、低気圧も分かるし(天気予報はこのところズバリ的中!洗濯に便利!)、なにかヤバいもの(揮発系の化学物質だの、カビだの埃だの・・・)があってもすぐ反応して咳が出ます(炭鉱のカナリア状態!)。
咳が出ないように、呼吸法や整体も勉強するし、食生活にも気を使うようになります。
そんなこんなを続けていたら、そう、嫌なヤツでもなくなってきて、自分の一部として、臭いものに蓋、しなくなっちゃいました。
咳が出てても、動く為にはどうするか、って考えるし、そのための方法を(たとえばアロマもそうですけど・・・)いろいろと編み出したりもします。
健康な人は、「健康」なところが普通なので、こういう状態は「病気」と言って、マイナスイメージしちゃうんでしょうけど、私にはこちらのほうが結構普通・・・。
なので、発作の出ない快適な状態は、「ラッキー」で、「ありがたい」ってことで、かなりハイテンションです。
むしろ、通常よりめちゃめちゃアクティブに色々なことをこなします・・・・お得です。

結局は考え方、受け止め方を変えれば、泥も金、っていうか・・・・。
健康な人たちって、その頭上には「健康」というまばゆいばかりの王冠をかぶっているんだけど、その価値が分からなければ、ただの重たい飾りになっちゃいますね。
十分に自分に与えられた価値あるものを認識し、フルに使っていかなくては・・・。
こんなへたれな私でも、何かはできることがあるんですもの・・・。

あ、卒業式ももうすぐ!
今日は早く寝なくちゃ!