ウワサ話と独り言(2/26)

いい噂も、悪い噂もどちらも間髪を入れず耳に入ってくることとなった。
自分に関することで、出元がどこかと言うことが分かっている噂・・・・特に悪い噂はいい気がしない。
気にしなければどうと言うこともないのだろうし、また、気にしてもどうにもならない。
頭では理解して、訓練も結構できていたつもりだったけど、やはり多少はブルーになる。
多少なりとも、その出元の人に会えば、身構える自分を見る事になる。
修行が足りませんなあ・・・と、自分に話しかける。
もう一人の自分が返事をする。
これも訓練、しっかり修行しなさい!
自分で自分を叱咤激励。
他人の言葉で傷ついたり、知らずに嫌な思いをさせていたり、そういう誤解は仕方ないことなのだろうけど、回りまわって耳に入ってくる噂はろくなもんじゃない。
尾びれ背びれがびろびろくっついて、おおよそもとの形は分からなくなってることがほとんどだ。
今度の噂も、そう、まさに・・・。私のいないところで、私の影だけが、だれかによって歪められ、実際とは程遠い人物像となって次の人に伝わることの不愉快さ・・・。

でもね、可愛そうなんだよね・・・・そういう噂を流す人は、いずれ、自分の人格を自分で貶めることになる。

もう一人の自分がまた話しかける。
結構気にしてるんだ?

かもね、って思ってたけど、案外不快に思っただけで、そう傷ついてはいない自分がいた。
やっぱり図太くなってるんだな、私・・・・。

いい噂のほうも微妙な物で、自分からは遠いものだった・・・。
誰かの作ったものすごく都合のいい良くできたヒトなんだよね・・・・その私は。
そっちも決して私じゃない。
そんな良くできたヒト、私がお会いしたくらいです。
どこのどなた?

私は私、大きすぎず、小さすぎず、卑屈すぎず、そこそこ前向きでコツコツ生きてる・・・決して格好よくない・・・それが私。
普通に感情もあれば、それが顔にも出てしまう未熟者です。

どんな噂も噂は噂、良くても悪くても、本当の私じゃない。
噂は、本人に届かないところで、本人に関係ない人としゃべって発散させるべきだよ。
ま、そうはいかないのが世の常、人の常。
現実世界の不可思議なものを、体験できることは生きてるって証拠なのかもね。

嫌な思いも生きてるから、と思えば、不快な気持ちも少し薄らいでくる。
悪口も結構ですが、自分の足元もきちんと見ないとね。
反面教師の悪口出元さんは、私の醜い面を見せてくれてるともいえるんだよね。
喉まで出かかったその人の悪口を、心に刻んで、外には今は出さずにおきましょう。

ほとぼりが冷めて、ずっと飲み込んでるのが苦しくなったら、吐き出すように、人を選んで話すでしょうね・・・・。
このコミュニテイではなく、関係のないところで、笑い話にすっかり変えてね。
それは明日かもしれないし、ずーっと先かもしれないけどね。

それにしても、世間は狭い。
誤解は限りない。
信頼関係ってのは、築くのが難しい物なんだなあ・・・。

悪い噂を聞いた人は誰かの作った固定観念で私を見て接するだろうし、いい噂を聞いている人はこんな私を見て落差にがっかりするかもしれない・・・・。

どっちにしても、真面目に接していたら骨の折れることです。

誰かが勝手にどう思おうと、私は私、私でしかないのですから・・・・。
さ、寝よ寝よっと。

明日にはスッキリ目覚めるぞ!
こんな時こそ、アロマで爆睡だ!(あ・・・やはりかなり丈夫なヤツです・・・・雑草のんちゃんと呼んでください)