ひざ小僧すりむき(2/23)

それは、昨日のこと。
下の息子が、両膝すりむいて、ついでにその血を白い靴下に付けてくれた。
ありがたいことに、朝、登校途中に怪我したそうで・・・つまりは、丸一日付けっぱなし・・・。

しっかり怪我にはかさぶた、靴下には血の塊がこびりつき・・・・。
怪我も元気のうち、ってモチロン分かってるんだけど、本当にすごいな・・・・。
血もさることながら、泥汚れもしっかり一緒になってくっついてる・・・。
これは、ちょっとグリセンリンだけじゃ歯が立たないので、石鹸と重曹を混ぜたペーストを塗りつけて、石鹸と重曹で作ったぬるま湯にまずは浸け置きする。
つまみ洗いをしておいて、次のお洗濯までこのままにしておくことに・・・。

この息子は、とにかくよく怪我をする。
元気いっぱい友達と遊ぶものだから、骨折2回、じん帯伸ばしたのが1回、頭の縫合2回、鼻血は数知れず・・・。
数ヶ月に1度、外科に足を運ぶことになる。

何が嫌って、小さな頃の私にそっくりのやんちゃぶりなところ(笑)変なところ似るもんです。

男勝りだった私は、本当によく怪我をし、普通はやらない危険なことにチャレンジし、親によくしかられた。
冒険が好きだったらしい。
ようやく、少し木に登れるようになった下の息子は、最近よく木にも登り、活発な男の子化している。

おばあちゃんに言わせれば「パワーは(私の)10分の1ってとこだね」・・・・らしい・・・。
どんな子に周囲から映っていたのか、まあ、ひどく乱暴で男の子をよく泣かしていた子供だったらしい。
やられたら必ずやり返す、そんな勝気な子供だったらしい・・・。
病気がちで、よく体は弱いと言われながら、そんなすごい面も持ってたと言う・・・・。

へええ・・・道理で、小さな頃の写真は笑ってるものがほとんどなく、なぜかへの字口で、むすっとしている顔なわけだ。
下の息子も、そんな顔のや、照れ隠しで変なリアクションのが多い・・・。
こんなところも親子で同じ。

型にはまってにっこり・・・これができない。
まあまあ、普通の型にはまった人生より、きっと数倍楽しく生きられることだけは母が保障します。

これからもいっぱいつまずいて、いっぱい汚しておいで。
立派な大人になるためには、立派な子供やらなくちゃいけません!
洗濯はどーんと任せなさい!