勉強会(2/17)遺伝子組み換え食品って・・・

危険だとは漠然と思っていた。
生理的に受け付けない・・なんかやばそう・・・って響き。
なるったけ、買わないようにしてはいたけど、それでも、隙間だらけで、生活にぐいぐい入ってきているもの。

それが、遺伝子組み換え食品。
遺伝子組み換え生物のみなさんだ。

日本の厚生労働省、及び農林水産省や環境省が関わっている食品の材料や危険度などの記述があいまいで、EUなどに比べると信頼性が薄いことは確かに知識としては知っていた・・・・。
でも、頭の中でコンフューズしたまま、整理されることなく、眠っていたことだった。
枝葉的に集めていたバラバラの知識・・・・・それを、この勉強会でつむぎ合わせてくれて、とても理解度が深まった。

講師で来てくださったのはグリーンピースの「アキコ」さん。
スウェーデンにお住まいのナチュラリストの女性です。
決してテロリストではありません(笑)

最初から打ち解けてお話できたのは、(一般日本人からは)「変わってる」と言われてる、私たちの暮らしとほとんど同じ生活をされていたからかも・・・。

こんな風に、生活にすんなり入ってきてるんですよと言うお話は、心底恐くて、ああ、私のものの選び方はまだまだザルだった・・・と己の浅はかさを恥じる。
そして、「できるだけ」避けるというより、「的確に」避けると言うことを覚えなくてはならないな、と痛感した。
その為には、やはり知識と勉強が必要で、私のBSEちっくなスカスカの脳みそで付いていけるかそれが心配なんだけどね。
でも、できることはたくさんあった。
あとは実践あるのみなんだな。
難しくないこと、そしてすぐにできることなんだもの。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/truefood
どこにでも潜んでいて、油断すると私たちの口からするりと体に入り込んでくる。
表立った害はすぐには分からないけれど、まだ、この世に出て10年のキャリアしかないその遺伝子を組み換えられた食べ物たちは、思いがけない、想像もしないことを引き起こす可能性も秘めている。
私たちの先祖達が延々と食べてきた安全な食べ物に織り込まれた危険かもしれない物たちは、既に、地球のあちらこちらで環境に危害を及ぼしていると言う事実。安心して食べられること・・・・少なくとも不安を感じないで食べられる物をなかなか手に入れるのがこれほど困難な時代が来るなんて誰が想像しただろう。
過去、人類は飢餓には苦しんだし、細菌やウィルスの恐怖は味わっただろうけれど、化学物質というものや、遺伝子組み換え・・・人工的なものの恐怖にさらされている初めての世代なのだ・・・私たちって。
まるきり「人体実験」だ。
話を聞いていて一番恐いな、と思ったのは、化学物質は結構な数、精密な機械があれば、自然=私たちの体とはなじまないから、検出も特定もできるものがあるけれど、遺伝子に組み込まれてしまったものは、そのDNAを検出することはできないと言うことだ。
特に食べ物に混ぜられてしまうと、私たちは否応もなく取り込み、自分の体の一部にしてしまう。
ある意味、同種食いもありえるわけなんだよね・・・人の遺伝子を組み込まれた稲を食べると言うことは・・・。
人が人を食べる・・・・なんて恐ろしいことを考えるのか・・・・。

でも、だから、賢くなりましょう。
将来に向けて、健康を損なわされたり、裁判でそんなことのために長々と戦ってエネルギーを費やすくらいなら、そのパワーは、今、どうすれば良いかに向けましょう。
こんなにバカな私でもできるいくつかの簡単なことを、世の賢い主婦の皆さんができないはずがないんですもの。
企業も私たちが買わなければ損失を被るから、決してそんなものは作らない。
安全な物を提供してくれる企業を私たちが育てることがきっと消費者としての責任でもあるのでしょう。

とても簡単です。
「危ない物は買わない」
「怪しいものもとりあえず買わない」(安全性が確かな形で提示されるまで)
その為の知識は上記HPで簡単に仕入れる事ができます。
携帯にお持ち出しもOKです。
私は今日、数品目、自分の生活から「怪しいもの」を追い出し、同じ食べ物なら安全な会社の物に変えました。

こういう側面から踏み出すナチュラルライフも楽しいですよね。
ゲームを楽しむように、危険をかいくぐりながら、安全な食べ物をゲットしましょう。
健康な来世は、私たちの掌中に既にあるんですものね。
逃がさないよう、しっかり捕まえましょう。

私はヒトは食べたくありません。知らずに食べさせられたりもしたくありません。