以前から、かなりストレスになっていたことを、今日再確認した。
それは、シートベルトをつけないで、助手席に子供を乗せている車!
そういう車って、チャイルドシートもつけてなかったり、もう一人子供がいたりして、その子供も車内でかなりフリーだったりする。
後ろで見ていても、シルエットがちょこまかちょこまか動き、関係ない私がハラハラする・・・。
恥ずかしい話ですが、私の住む香川県はとても交通事故が多い。
人口に対しての交通事故数は、常に全国でも3位以内に入っているのです。私が子供の頃から、もうずっと・・・(もしかしたら一度や二度は違っていた年もあるかもしれないけれど・・・)。
今日、結構長い距離、そういう車に後続していて、なんだかどっと疲れて、怒りっぽくなってしまった。
ついつい、子供にほんの少し生意気な口のきき方をされただけで厳しく咎めてしまう勢いだ!我が家では、私の亡くなった父が教習所の先生をしていた時もあったので、子供ができてからは、厳しく「じーちゃんチェック!!」が入っていました。
子供をつれて実家に遊びに行くと、チャイルドシート適合チェック、衝撃でずれないかチェック、そして、子供が遊んでるうちに外せないかチェック・・・・などなど、入念に行われていました。
お陰で、まだ乳飲み子の頃から、車に乗せて(一緒に仕事に連れて・・・)ぶんぶん走ってましたが、交通事故による怪我はありません。
一度、子供を乗せているとき、公道で突然止まった前の車がバックしてきて、ぶつけられたことはあります。
また、赤信号で止まっていたら、真後ろから激突されたこともあります。
でも、どちらも、チャイルドシートのお陰で、何ともありませんでした。(どっちも当然ですが、10:0です。私は停車中でしたので!)
けど、あんな風に子供をフリーにしていたら、どうだったでしょう?
考えただけで恐いことです。
防衛運転は、保険に勝る優れもの、と、父はよく言っていました。
確かに、若かりし頃、自分が事故を起こしてしまったことが2度ほどありますが、何かが欠けていたときに起こっています。どうやら、子供を乗せているといくばくか緊張するので、うっかり事故はない模様。
事故が多いのは、ああいう運転をしている人はもとより、見せられて、いらいらすることも間接的に良くないと思う今日この頃。
子供だけじゃなくペットもね。
ウチは愛犬を助手席に乗せますが、彼女はシートベルト着用犬です。
緊張した面持ちで、お座りをじっとしています。何度も何度も躾けてできるようになりました。
そんな彼女でも、遠いところや慣れない所に行くときはケンネルを車に積み込んでその中に入ってもらっています。
防衛運転、みんがすれば、もっともっと安全な済みやすい場所になるのにね。