40代しゃべり場(2/13)

・・・を、N●Kさんも作ってほしいものだ。
未熟でふざけた事いう若者の討論番組を見て、友達とそんな話を過去、していた。
オバサンの喋る番組で、視聴率を上げられるとは思わないけど(笑)
日本のこういった番組の構成もさることながら、ディベートをする習慣のない教育現場で大きくなった日本の子供たちは、実に話すのが、下手。
こう言った時に相手からこういう反応が返ってくるのではないかという予測もせずに、討論するなんて、なんておかしなことをするのか・・・・。
ディベートの基本の基本ができていない。
だから、結局井戸端会議で終わってしまう。
反論するほうも、反論に対する反論を予想もせずにやっていくから、かったるい時間が流れたり、感情に流されて、途中で泣いたりして、ディベートの場ではなくて、なんだかお涙頂戴番組になっていたりする。
ゲストの大人がディベートに慣れている人の場合、上手く流れることもあるけれど、大概が下手。
子供と一緒になって、言うだけ言って終わってしまう。私は、若者達が何を考えてどうしたいのかが知りたくてこの番組を見ていたけど、何度か見てやめてしまったのは、あまりに内容がお粗末だったからだ。
ただ喋るだけの番組なら、面白い物がいくらもある。
プロにやらせておけばいいのだ。
そうではなくて、本当のところが知りたくて見ていたのに、なんだかつまらないのは、製作者側の責任だと思う。
かなり長く続いていた番組だったと思うけど、数回見たうち、在日朝鮮人の女の子が出ていた回は、しっかりと喋っていたなあと思う。
小さな頃から、きっと国とは、血とは、人種とは、そして自分とは・・・と言うことを真剣に考えていたのでしょう。
どんな質問にも揺るがず、はっきりと意見を述べていたところあたり、とても気持ちのよい討論でした。
主張する→相手の話を聞く→反論する→相手の話を聞く・・・・そんな風に、話を上手く膨らませ、相手をねじ伏せる論法を他の若者は、残念ながらできていなかった。
不承不承でも、相手の言うことが正しいと思わざるを得ない・・・そんな風に相手に思わせることができるような展開をできる人がいないのもがっくりだし、「オレはこの話には参加しないね」なんて言うふざけたやつが(じゃあ出てくんなよ!討論番組に・・・)その場にいることも、この番組って、何がしたいの?と思ってしまう。
それとも、こんなに若者は未熟なんですからぁ~ってトコロを見せるのが実は趣旨だったのかなあ。
最近、子供たちの保護者と話していても、タメ口やボギャブラリーの貧困さに参っていたので、余計にそう思うんだよね。

構成する側が実は分かってないんじゃないの?と思ってしまったのは私だけ・・・?。
最近の捏造番組(?)を見ていて、製作者側の薄っぺらな番組作りを情けなく思う。

40代しゃべり場、是非実現願います。
ちゃんとしゃべれる普通のオジサンオバサン出演願います。