雪をかぶって数日後の4日から風邪気味だった下の息子・・・。
とにかく、風邪を治まらせようと、あの手この手を使うことを決める。
今回の風邪は、どうやら、まだノドとハナで止まっているので、それ以上進軍しないようにSTOPさせなくては。
食事は、あまり辛くしないチゲ鍋にする。
韓国の人に学生時代教えてもらったその美味しいチゲ鍋は、良質の白味噌をたっぷり入れることが文字通り「ミソ」なのです。
その甘味とコクの上に、キムチの辛味を好みに合わせて乗せて行く・・・。
当時は、キムチ鍋と私たちは呼んでいたのだけどね・・。
で、うどんを入れて、ねぎと白菜、そしてシュンキクをたっぷり入れて、それを食べてもらう。
お魚とお肉は、ほんの少量にして・・・。
食後に、梅エキスをオブラートにくるんで朝と夜、飲ませる。
たっぷりの番茶と一緒に。
それから、リンゴのジュース(ストレート絞り、無添加のもの)もちょくちょく給水させる。
きちんと給水したのを確かめてから、足湯15分とコンニャク湿布をたっぷり1時間かけてする。
すると、足湯だけだと最初は苦しがっていたのが、コンニャク湿布を始めると汗がじわーっと出始め、詰まっていたハナから鼻水がずるずると出てき始めた。
夜は鼻水が出続けて、なかなか寝られないようだった。
寝返りを打つたびハナをかみ、また横になる・・・それの繰り返し・・・・・。
寝つきの悪い夜の間も、スウェットの襟元や、枕にペパーミントとラベンダーを混ぜた物を塗りつけ、鼻が通るのを助ける。
そして、リンパ節にはティーツリーをたっぷりと原液で塗りつける。
耳の下のリンパは腫れてぐりぐりになっている。
がんばってたんだなあ、君の体は・・・。
そこへ塗りつけながら、ヒトの体の妙を感じる・・・。
ヒトの体って、本当によくできている。
間違いなく、誰の体も見事な芸術品なのだ。
適切に扱ってるかはこちらへ置いておいても・・・。
こめかみにも、後頭部にも塗りつけ、更に効果的に働けるように計らう。
枕元には、少し水で薄めたリンゴジュース。
夜中の12時に急にお腹が痛いと言い出して、それから数分後、たっぷりの排便をした。
これが良かったみたいで、それからはしょっちゅう寝返りを打って、寝苦しそうではあったけど、兎にも角にも寝付いた。
頭が重かったのが朝起きるとスッキリ取れたと喜ぶ息子。
自然療法を始めてから、私だけでなく、家族も自分の体の状態を把握するのが上手になってきた。
だから、以前は病院へ行こう・・・と言っていたのが、最近は「ママ、治して」とやって来る・・・。
モチロン、私が治してるわけではない。
本人の免疫力が働きやすいように、ほんの少し環境を整えてあげただけで、治してるのはあくまで本人なんだけどね・・・。
健康な時の状態を普段から把握していると、ここまでは自分で、ここからはお医者様かな、という領域設定が自由自在に扱えるようになる。
特に、「食」を大切にするようになってから、この辺のカンが良くなった。
一番鈍かった相方も、最近は色々な物によく反応する。
体に悪そうな物を敏感にキャッチするアンテナが久し振りに動き始めたみたいです。
私は、自然療法やナチュラルな物は大好きだけど、別に医療不必要と思っているわけじゃない。
でも、風邪やちょっとしたトラブルには病院へ行くよりはるかに自宅であれこれやったほうが治りが早く、薬害も出ず、調子がいいのでこうなってしまっただけ。
今日は、半身浴をさせ、コンニャク湿布は無し。
アロマを昨日よりはかなり量を抑えて塗布し、早めに床につかせる。
明日にはもっと良くなってるだろうと思う。
今回は、そのほかにもいろいろと気をつけたので、私に今のところは、うつる気配無し。
換気も回数を増やし、スプレーやアロマランプで制菌もぬかりなくやっている。
気を緩めないで、もうしばらくがんばります!