客あしらいの下手な店(1/28)

高松アーケード街の三越のすぐそば、ある全国的に展開している有名なカフェに(たまたま)出かけた。
ある人との待ち合わせの時間まで、まだ随分あったので、このあたりのリニューアルされたところをついでに見ておこうと思って・・・。
紀伊国屋もできていて(たまたま)欲しい本も手に入った。
「重曹生活のススメ」がなかったのだけが不満です。(そのほかのCPPの本はそろっていたと言うのに・・・・)
歩きつかれて、ちょっと一休みしたくなった。
そして、一角にあるそのカフェに入ろうと思った。

休日のそのカフェは、人がいっぱい・・・・・なのは分かるけど、その断り方はないでしょう。
カメハメ波ポーズで(明らかにこれ以上迷惑なんだという押し出しポーズ!)「ただいま満員です。みな順番ですから」
・・・と、「すみません」の一言もなしでこちらをあしらった。
どんなこだわりがあってどんなすごいところか分かりませんけど、お客に対してのあしらいは超下手ですね。
しかも、乱れた髪形で、つかれきった顔で。
笑顔もなしかよ???客商売で???
あまりにむっとしたので、本当は「どれくらいでお店に入れますか?」と聞こうと思ったのだけど(待ち合わせの時間に間に合うか確認しないといけなかったので・・・)、態度を一変させて、高ビーに振舞いました。
「あ、そう、そんなに待たなきゃならないの?じゃ、もういいわ!」
と、捨て台詞を残して去ってしまいました。

まあ、もう二度と、あえて行くこともないでしょう。
バッドイメージのあるところにわざわざ出かけていくバカもいませんから。
そのすぐそばにある、うどん屋のおじちゃんのさっき聞いた、威勢のいい「今いっぱいや、ちょっと待っててや!すぐ空くからな。ホンマ、ごめんな」という声のほうがよっぽど気持ちいい響きありました。
待てるか待てないか、それは、きっと対処している人間の心と気持ち次第なんでしょう。
「おもてなし」の気持ちのない店は、私は利用しません。
いくら料理が美味しくても、その味さえ不味くなるから・・・。
この嫌な経験があるだけで、そのお店を見るたび、気分も悪く、ましてやものを食べようとは考えられないから・・・。
食事は美味しく、楽しく、消化に良くなきゃ勿体無い。
蝋でできた「モノ」を押し込むような食事は、つまらないものね。
友人や相方と、楽しく出かけられるお店はまた別に探します。
ここじゃないことだけは確か。