母がばりばりとやれる状況ではないので、弟の結納の日に、母の代理を務める。
仲人さんと先方のおうちに伺い、結納の品々を納める。
恙無く、式は終わり、食事の席へ・・・。
とにかく、たくさんの美味しい料理を頂いて、先方のご家族とお話をする。
私は畏まった席が苦手だし、なんだかくすぐったい感じだ。
まるきり違うご家庭が、これからは近しい親戚となることの不思議さと、「ご縁」というものの神秘さを感じる。
もしかしたら流れてしまうのかな、と少々心配した2人だけれど、こうやって、色々なことがあっても乗り越えて、寄り添っていく決意をしたことに、姉としてうれしさをどう伝えればいいか分からない。
「おめでとう」
その一言でいいのかな。
「そして、お幸せに」
2人のよき日に立ち会うことができて、本当に良かった。
もうすぐ、私に妹ができます。