打ち合わせに、大阪の天満橋に出かけた。
とっても久し振りの大阪。
私の好きな町のひとつ・・・。
周囲がほとんど関西弁なのがやたらうれしい。
おじちゃん、おばちゃん、中学生から幼児まで・・・みんなみんな関西弁。
とってもほっとする。
西のなまりは讃岐も同じで、こういう言語圏にいると、私は安心する。
イントネーションがほんのちょっぴり違うだけなのに、こうも雰囲気が変わるとは、言葉って不思議だ。
梅田でランチして、阪神百貨店でお目当てのものを少し買い物して(この出張が決まった時から決めていた!)、高速バスに向かうと、時間ギリギリ!
搭乗の5分前だった。
いやいや、置いていかれるところだったよ。
セーフ!買い物したものって何?って・・・やっぱり、のんちゃんはこれでしょう!
阪神百貨店8階、阪神タイガースグッズ売り場。
それとね、ずーっと以前に頂いて、とても美味しかったコーヒーのハチミツ。
コーヒーの花って、こんなにもコーヒーの香りをまとっているのかと、びっくりした。
のんちゃんのおすすめの食べ方は、チーズを乗っけてオーブントースターでとろっと溶かしたところへ、このハチミツを好みの量たらす、というもの。
ヨーロッパあたりで、チーズにハチミツと言うのはそう珍しい食べ方ではないのだけど・・・・。
フードライター的(一応本業・・・)に表現するなら、チーズの塩分が、ハチミツの甘さと絶妙なバランスを保ちながら、コーヒーの香りはまるで上品なスモークでもしたかのようなかすかな苦味を添えてまさに大人な味わい!
ってな感じでしょうか!(訳分からん・・・^_^;)
このコーヒーハチミツは、ヤミツキになります!正直言って!
惜しげもなく、皆様に公表しています(大袈裟^_^;)
普通に美味しいのはどのハチミツも同じなんだけど、チーズに合うってのがなんとも・・・。
我が家では、「おかずハチミツ」と呼んでいます。
隠し味にカレーに入れてもうんまいし、普通にハチミツとして使っても全然問題ないし・・・とにかくうちのピカイチくんだと思います。
折りしも、風邪で、少し咳の出ているワタクシ・・・。
ちびちびとハチミツを舐めちゃうもんね。(言い訳ができるもんね・・・「喉痛くって・・・・」・・なんてね!でも、ホントだし!)
こうやって、一つ一つ、色々な体験や経験の中で見つけて自分の生活に定着していく色々なもの・・・。
複雑に絡むそのものたちは、みんなオリジナルでありながら、私の生活を支え、彩ってくれている。
他のものでは代わりができない。そんなすごいものたちなのだ・・・。
まるで、関西そのものだ。
この地域の、京都や奈良のような古くからある都、再開発でどんどん新しくせいたかのっぽになる大阪の町、異国のような神戸の町並み・・・それぞれが独自のカラーを持ちながら、複雑にお互いの文化圏に影響を与え、そしてそのカラーを取り込んで新しい街になる・・・その変化に誰も気付かないほど微妙にソフトに、根幹を揺るがさず、無駄な飾りもまとわず・・・。
だから私は多分、関西の文化圏に身を置くとほっとするのだと思う。
その中に、小さな四国の香りを見つけることができるのかもしれない・・・。
東京は、もっと圧倒的な変化を好む。
明日には何もかもなくなり、あさってにはまったく違うものがそこに存在するかのような、そんな劇的な街だ。
刺激はあるし、毎日ワクワクもする。
多分、仕事をしたり、遊ぶのにはこれほどすごいところはないんじゃないかと思う。
でも、住むのには、私は多分疲れ果てそうな気がする。
とても時間が過ぎるのが早くて、東京の1週間が私の1年くらいな感覚・・・・・。(浦島花子だね!)
やっぱり、西の人、なのでしょう・・私って。
生活の色々なものを見つける楽しみ、生活の一部になった驚き・・・モノと日々のつれづれを、こうしてまたブログに記せる今日がうれしい。
このブログをアップしたら、重曹につけてある食器を食洗機に任せて、熱めのお風呂に入り、たっぷりアロマして寝よう。
ようやく、峠を越えた風邪は、熱の代わりに、咳と、喉の痛みと、頭痛を残して行ってくれた。
それを感じる都度、それさえもなんだかうれしい自分がいる。(Mぢゃないぞっ!)
ちゃんと戦える自分、免疫力を高め、今回もお医者様のお世話にならずに、なんとかやりくり完了。
薬を飲まずに、自然のもの達のやさしい力を借りた。
数日前から昨日まで、玄米粥と4年物の梅干、そして、大根おろしとしょうがで作った大根湯だけを摂取していた。
病気の時は、決して無理して食べる必要はないと、教わったから・・・。
食べるタイミングは体がちゃんと教えてくれる。
素直に従ったお陰で、薬が与えるダメージはなく、今日のお昼からはまったく普通に食欲が戻り、夜は意識して腹七分にはしたけれど、とっても美味しくて、胃腸がやられた気配は無し。
風邪の置き土産をいくつか・・・あとは緩やかに取り去る為に、次のステップを踏む。
だから・・・おやすみなさい。
当分、早寝が続きそうです。