旅(8月25日・シェラトン・グランデ・トーキョーベイ>オアシス)

利用したのはシェラトン・グランデ・トーキョーベイ。

海の回廊って感じで、涼しげ~な廊下!カードキーもすんごく可愛い!なんとなく、開けるたびにウキウキ!!!
このプランが良かったのは、まず、4人同じ部屋に泊まれること。
ペントンという、ペンギンのキャラクターのアメニテイグッズや、水着を入れられるバッグやバスタオルもついていて、朝食のお食事券もついていて、普通に泊まるより安いってこと!
子持ちの庶民のハートをがっちりつかんだプランなんだな、これが・・・・。

朝食は、数種類のレストランから選べるんだけど、和食党の我が家では、2日間とも「なだ万」。
なんと、2日目の夕食も「なだ万」・・・。

うーん、私のせいなのか・・・・こういう時高くついてしまうのは~うおー・・・でも、まあ、ホテルなんてどっこも高いから、だったらこれでいいじゃんか!と思ってしまうのであった・・・。

2日目、相方は急な仕事が入ってしまった。
なので、早朝ホテルを発ち、高松にとんぼ返り。
夕食には戻ると言うことで、今日は私と子供たちだけで過ごすことに。

早朝、相方がばたばたしていたので、全員目が覚める。
昨日、フロントにアサイチの飛行機に乗るために電車なんかの時刻表を調べてもらっていたので、それに沿って出かけなければならない。
なんと、5時半起床、5時50分出立!
目が覚めたので、相方を行ってらっしゃいと送り出した後、今日はどうするか、子供たちに相談。

①ディズニーランドかシーで遊ぶ
②ホテルについているオアシスという施設で、プールに入ったり、お風呂に入ったりして、健康ランド状態で過ごす
③電車とかに乗って、どこか他所に遊びに行く
④部屋にこもって、ひたすらごろごろする

まあ、当然といえば当然!
②が選択された。
これも、遊び方は同じで、1日パスを買っておけば、何度プールやお風呂に入ってもいいというもの。

本物の岩でできた屋外のリゾートプールは、滝があって、その滝の向こうには洞窟風の水着のままで利用できるバーもあって、いたく子供のハートを捉えた。
親子3人、水着を持って、いざ!プールとお風呂へ!

のんびり、プールサイドでねっころがったり、普通に泳いだり、ジャグジーに浸かったり・・・。
1時間半も泳ぐと疲れたので、それからのんびりお風呂へ。
時間と場所を決めて、これまたのんびりお風呂とサウナを楽しむ。
時間を決めない贅沢な1日、それはもう、至福のひと時としか言えません!
それから、一旦部屋に戻り、荷物を置いて、ゆっくり買えなかったお土産をホテルの中で物色。
焼きたてのパンを提供してくれるパン屋さんもあって、おやつもついでに購入。
合間に子供コーナーでジュースも買って、3人でぱく付く。
お腹がそこそこ空いてたので、美味しかった\(^o^)/

そして、ようやく長い時間かけてお土産をゆっくり決めて、購入し、またまた部屋へ一旦戻り、ちょっと休憩。

すると、そろそろお昼。
こりゃいかんと、ホテル内のイタリアンレストランでピザとパスタとサラダを楽しく頂く。
今回は、バイキングはパス。
あせらずに、のんびりと時間を楽しもうと決めたので。

午後からどうするかを相談すると、もう一度、プールへ行きたいという。
それならと、今度は子供だけ、プールへ。
私は、子供をプールに連れて行ってから、コインランドリーに洗濯物を放り込み、それからまたプールに戻って子供を監視しながら、デッキチェアでうつらうつら・・・。
本当にリゾートです。
監視ッたって、ライフガードが外のプールに2人、室内には4人いるので、かなり安心。
洗濯物を乾燥機に移し、またまたうつらうつら・・・。
ビーチボールで遊んだり、ビートバンで泳いだり、思い思いに子供は遊んでいる。
2時間経過したところで、そろそろ上がると報告。
そうだね、もう3時過ぎ、そうしよう。

お風呂はもう一度私も入った。さすがに夕方早い時間、お風呂は3人くらいしかいなくて、入りたい放題でした。

それからペントン(シェラトンのオリジナルキャラクターらしい・・・・)のサインをもらったり、記念写真も撮ったり、館内でも結構忙しい私たち。
かなりのゆるキャラで、私は好きだなあ、こういうキャラクター・・・。

部屋に戻ると、ちょうどお掃除が終わったところで、気持ちの良い部屋へと戻っていた。
子供たちはさすがに疲れてるようで、ちょっと寝ようかと声をかけると、「うん」。
カーテンを閉めて、短時間お昼寝をさせる。
その間に洗濯物を取りに行ったり、相方と電話で連絡を取ったりする。5時半には戻ってこられるようだ。
1時間ほどで起こして(夜寝られないと困るので)、テレビを見たり、夜にどうするかの相談。\(-o-)/
しつこいようだけど、ディズニーランド行くのかどうするのかを聞く。
「パパとお風呂に行く~」
の一言で、館内で過ごすことに決定。

そうこうしてると相方が帰宅(室?)。

夕ご飯をまずは食べようと、館内のレストランを一応チェックする・・・けど、やはり「なだ万」になってしまう。

そして夕食タイム。
美味しいのは当然ですが、やはりプロはすごい!
堪能しました!ごちそうさま。(子供にゃ勿体ないと思いますわ・・・・・・味分かるのかな・・・?)
味は文字には出来ません!それくらいナイスなお味!

少しゆっくりしてから、お風呂へ・・・。
相方は1度しか入らないのでパスを買わずに入浴料を払って大浴場へ。
私もまたまたお風呂へ。
今度は約束をしてないので、時間も気にせず、リゾートの最後にふさわしいのんびりタイムの締めくくりをしたのでした。

おお、折りしも8時半。
ベランダから花火を堪能・・・フィナーレだ。
リゾートの2日間が終わりを告げる。
シンデレラの12時の鐘よろしく、明日の午後からは現実が待っている。
夢みたいなひと時はあっという間だ。

花火を見終わって、早々に子供たちはやはり眠ってしまった。
心地よい疲れなのだと思う・・・幸せそうな寝息が聞こえる。

4月からずっと休みのなかった自分が、子供と一緒にようやく気持ちを緩めることができた。
現実感のないこの旅行のおかげなんだと思う。
ホテルもパークも、すべて、まるで夢の世界の出来事で、その夢の中をゆるゆると歩いて、気付かずにまだ張りつめていたものがふっとゆるんだ。
気持ちのいい脱力と弛緩があって、初めて、まだ力を入れてたことに気が付いた。

麻薬なんかに溺れる人は、きっとこの感じをずっと味わっていたいと思ってしまった人なんだと思う。
私は心地いいけど、ずっとはここに浸っていたくないし、多分浸っているのは無理な人間だ。

明日からは、現実がまた待っているけど、こうして、エネルギーを充填してもらったら元気百倍だ(^_^)
エネルギーが溢れてくれば、自分で動きたくてしょうがない・・・そんな貧乏性の性格なので、ゆったりのんびりはペースに合わなくなって、やがてそっちがストレスになるんだろうね。

どっちかって言えば、ディズニーランドより、ホテルに癒された。
隅々まで行き渡ったサービスと笑顔は、心の中のなにか固いものを溶かして行ってくれた。
すっきりとした心と体があれば、困難なことがあっても乗り越えられると思う。
ぐずぐずと、先延ばしにしていた仕事や家事も、明日からぼちぼち崩していこうと思えるようになった。

こんなにゆったりできたのは、やっぱり心も体も疲れ果てて、癒されたいと思っていたからなんだろうな。

ダンスだってクイックとスローがばっちりかみ合うと見ていて美しいけど、一本調子では楽しくない。
基本はのんびり、でもこなさなきゃならないことは素早く・・・。
ダンスでも踊るようにこなしたいものだ。

今日は私も早く寝よう。
明日に備えて・・・・。