2006年、8月24~26日
の間、やっとこ「東京ディズニーリゾート」へ行ってきた。
詳細と、出費の痛さは、半端ではないけど、ストレス溜まりまくりの今年の前半をぶっ飛ばすのには最適だった。
普段、せせこましく、清貧な生活を送っているのんちゃん一家は、初めてのリゾートらしいリゾートへ行ってきたのでした。
まあ、なんちゅうか、犬も飼ってるしね(以前、ちょっと1泊ペットホテルに預けたら、自分の前足の毛をかじってかじって・・・・ストレスがひどかったので・・・・)・・・どうせ行けないな・・・と、諦めも少し混じってたのです。
家族の中で、ここに来た事あるのは私だけ(子供もダンナもはじめて・・・・)・・・・しかも18年前という心もとないガイドですけどね・・・。
当時はまだ、ディズニーシーもないし、友達の家から日帰りで遊びに行った事しかなかったから、お泊りして・・・なんて言うのは初めて。
結果、存分に、到着1日目の朝から閉園ぎりぎりまでディズニーランドで愉しみ、2日目は、ホテルのリゾートプールやお風呂でのんびり。
子供達も、1日目にぐったりするくらい遊び呆けたので、2日目は私ののんびりしようよという提案に、即答!即決!
ミッキーやミニー、プーさんや御馴染みのキャラクターにも会えて、そこそこ満足。
まあ、その人気キャラクターと写真を撮るのに1時間半待ちってのにはびっくりしたけどね。(ビッグサンダーマウンテンやスプラッシュマウンテンより待つのかよ!と目がまん丸に・・・)
けど、ここの良いところは、身体障害者の方がいれば、他のお客をほっぽっても、そこへ駆けつけ、一番におもてなしをする。
首尾一貫された、質と完成度の高いサービスは心地いい。
子供にもそういうところなんだよ、と説明をする。
だから、ここに入ると皆、笑顔でニコニコできるんだよ、と説明なんぞをしている自分がいる。
ただ・・・暑い!暑い!暑い!
私たちは、四国で、ここより更に暑かったので、まだ何とか耐えられたけど、赤ちゃん連れの人なんかには結構地獄だよねえ・・・。
(ちなみに、いつも冬か春だったので、夏に来たのは私も初めて!)
子供が幼稚園の時、一度家族で行こうよ、と提案したことがある。
でも、知人曰くは・・・・
「あんまり小さいと、乗れるアトラクションが少ない上に待ってばっかりで、子供はぐずりっぱなし、しかもねえ・・・めちゃくちゃお金使って、移動に気を使って、子供のご機嫌取りにも気を使って、自分はさっぱり楽しくない上に、子供、覚えてなんかないんだよね~はあ~コドモがちっちゃい間は温泉でも行った方がよっぽど良かった~」
・・・と、悲しい実話を聞かされる羽目になった・・・。
なるほどなあ・・・・そうだよなあ・・・・と、至極納得した私は、下の子が3年生くらいになってから行こうと思っていたのだった。
小学6年と4年でちょうど良かった。
正直な話、四国からって、交通費も時間も何もかも滅茶苦茶かかる。
関東圏内の人のレジャーとは訳が違う。
まるっきり、文字通り「海外旅行」なんだよね。
幸か不幸か、子供達も私も相方も、ディズニー関係には全然興味がなかったので、今まで待てた(?)訳なんだけどね。
あそこは、今も昔も、現実感がなくて心がふっと軽くなる。大人も子供もみんな、軽くなる。
いろいろ、ごたごたした事も溶かされて、余裕が生まれる。
ここに今、いられることに感謝。
子供と一緒に、相方とも一緒に来れた事にも感謝。
手痛い出費と言いながらも何とか工面できる立場に感謝。
色々な周囲のことに感謝。
楽しいです。うれしいです。
そう、感じられることに、何より感謝。
誰にでもなく、どこにでもなく、全てに感謝。
そんな1日でした。
概要はこんなところだけど、お金も時間もかかる、ビンボーのんちゃんちにはなかなかできないリゾートなので、これから数日かけて、ねちっこく旅行記なんぞ書いてみようと思っとります。(貧乏性ぢゃのう~)