万歳!成功

 昨夜は、病院に泊まる以上に、まったく眠れなかった・・・・・母がちゃんと、泣かずに、余計なことをせずに眠っているか、とっても不安だったから・・・。

私といえば・・・・1時間ごとに目を覚ましているんじゃ、何のために自宅にいるんだか、これまた「本末転倒」なのだけど・・。
携帯を握り締め、不安な一夜が明けた。

病院も、万全の用意をしてくれていた。
なんてありがたいこと!
起き上がるとナースコールと同じように看護士詰め所で鳴る、センサーを下のシーツに敷きこんでくれている。
昼夜逆転の人や、認知症のある人によく使うんだそう・・。
でも、この病院はとにかくリハビリをめちゃくちゃさせるので、退院する頃には自律神経系の不眠症や、昼夜逆転みたいな、生態リズム系のトラブルはすっかり治ってしまってる事が多いんだそう・・・。
運動って、本当に大切なんだな~と思う。

スタッフの人達も、私がめちゃくちゃなリズムで動いているのは知っていたから、こういう風に出来ることを、心から喜んでくれた。
一人の看護士さんは「本当にね、いつ倒れちゃうのかって思っていたのよ・・・」と、私を見ながらしみじみ語ってくれた・・・。
ありがとう、そんなスタッフ皆さんの仕事を超えた、優しさやそんなもので、母も私も救われています。

とにかく不安な私は、朝ごはんを子供に食べさせるのもそこそこに、急いで病院に向かう。

私の顔を見るなり、涙ぐむ母・・・・。

この時期の人は、どうも、それでなくても情緒不安定に陥ると言う・・・。
動かなくなったり、鈍くなった判断力に、自分で嫌気がさしてしまうようなのだ。「見捨てられちゃう・・・置いていかれてしまう・・・家に帰れない・・・」そんな風に思ってしまったようだった。

そんな母に、きちんともう一度説明をする。

きっと、これから当分、毎日これをやらないとだめなんだろうな、と思う。
母が納得するまで・・・・。

でも、とりあえず、成功。
しばらくは、午前様帰宅で、おやじっぽい生活になるけど、なんとかこのリズムで行ってみようと思う。

苦しいけど、少し、自信も出てきた。
ねえ、相方、あなたの両親に何がしかのことが起こっても、私、なんとか介護も付き添いもやってけるみたいよ。
ただし、私流で!そこのところ、ヨロシク(^_^)v