忘れていたけれど、いい加減たまらなかったのは子供たちかな・・・?
CPPのスタッフ間では「ナチュクリボーイズ」と呼ばれている我が家の宝物ちゃんたち・・・・男の子2人だ。
遊びに行く先々の、お友達のお宅とはえらく違ってる我が家のシステムに・・・・疑問はもちろん持っている。
「来週、洗剤の空き容器を持ってきてください」と、言われても、あるわけないし・・・・・。
「おうちで洗濯をなにでしてますか?」という質問にも「重曹でーす!」としか答えられないわが子・・・・。
歯磨きも手作りで、シャンプーは手作り石鹸で、リンスはお酢・・・・。
これがいじめにつながるかも知れないな・・・・と、ふと最近は思う。
下の息子は、逆に友達たちに尊敬さえ集めているのだが・・。
お兄ちゃんはすでに、学校で、いじめっ子に「頭を石鹸で洗うなんて不潔!やーい!フケフケ野郎!」と何度も言われている。
別にフケなど出ていないのに・・・・。
(おい!クリーニング屋のH!お前の息子だよ!お前も昔っから弱いものいじめが得意だったが、息子も同じだ・・・血は争えないのか・・・・?ううーむ・・)
その都度、私に正しい理論の説明を求める・・・。
そして、理解して、いじめたほうが悪いと納得し、安心する。
でも、こんな些細なことで揺るぐようなナチュクリではないのだ!
合成界面活性剤まみれで生活しているたくさんの人間たちは、清潔から程遠いところにいることに早く気づいてほしい。
体を、健康を損なうほど、化学物質のシャワーをこの世に生を受けたときから、浴び続けているたくさんの人間たち・・・・。
人は、自然の恵みを受けないと、決して命を紡いではいけないのだ・・・。
私は子供たちに、有り余るほどのお金も、宝石も、豪邸も残してはあげられない。
でも、危険なものの避け方、そして、健康に暮らすための方法は、今、こうして勉強しているからね。
この知識をあなたたちに授けてあげることこそが、財産であり、遺言なのだよ。
少しずつ少しずつ・・・教えるから覚えて行ってください。
この母が死んだ後も、順番から行けば、まだ、あなたたちは相当長い間生きていくし、あなたたちにも子供がいるかもしれない。
知的レベルの低い向上心のない人間の言うことに惑わされず、正しい方法を身につけていってください。
変わった母を持ったと、悔やむこともあるかもしれないけれど、変わっているから間違っているとは限らないのです。
母は、重曹を知ってから、別のものも見えるようになりましたよ。
何かひとつでも、ものの本質を知ることができれば、いろいろなものを見る目も変わってきます。
そう、人を見る目も・・・・。
まだ、子供で、クラスメイトの心無い言葉に傷ついたり腹の立つこともある、デリケートな君たちだけど・・・それはあるいは、もとの合成洗剤生活に戻ればなくなるささいな嫌がらせかもしれないけれど、母は決して戻りません。
あなたたちを戻らせることもありません。
あなたたちが大好きだから、何を好き好んで危険に身をさらさせられるでしょう?
ここは、母は一歩も退けないところなのです。
いじめられるのなら、同じ仲間を増やしましょう。
嫌なことを言われるのなら、君たちに反論できる知識を授けましょう。
ディベートできる術を教えましょう。
今はまだ、絶対少数で、少ない生活方法だけれど、これは決して間違ってはいないことなのです。
正当なことをしている人間を、誰も、本当にはおとしめられないのです。
表面を飾って、最先端を生きている気になっているような、軽薄な人間には根がありません。
地球と確かな根っこでつながっている母やあなたたちは、だから、どんなに強い風が吹いてきたところで決して飛ばされたりはしないのですよ。
地球が守ってくれているから。
私たちも地球を守っているから。
くだらないことを言う人達は、本当には気持ちのいい生活ができないし、他人も汚すことでしか喜びを感じられない悲しい人たちなのです。
だから、地球の大いなる恩恵にも気づかないし、その受け止め方も分からないのです。
あなたたちは、いつも自分は地球の一部なのだということを、忘れずに生きていってください。
母は変わっていて、まだまだ君たちに迷惑も負担も強いることがあるでしょうが、それでもよろしくね。
いつか君たちがこのメッセージを読むことがあれば、ああ、そういう変わった母だった・・・と思い出してください。
そして、あなたたちを、この地球をとても愛している母だったということ、分かってくださいね。