『モンモリロナイト』のおはなし
ケイ酸四面体層?アルミナ八面体層?ケイ酸四面体層と3つの層が積み重なって一枚の薄い結晶層を形成しており、その結晶層が何層も重なりあった構造をしています。この層の間に大量の水分を取り込んで膨らむ力(膨潤力)を持っています。 水以外の多くの有機物(保湿成分やオイルなど)も結晶層や周囲に吸着し、界面活性剤を使用しなくてもなめらかになります。 結晶層の表面は極めて大きな表面積を持ち、その表面上では酸素原子や水酸基との水素結合、層間においては負電荷や陽イオンとの静電気的結合などが生じ、吸着力を発揮。化学的・電気的な働きが及ぶため、結晶層に肌の老廃物や古い角質などを吸着し排出できると考えられています。 |
プラネットショップで取り扱っている“国産モンモリロナイト”は膨潤率が約10倍といわれ、水を加えてよく混ぜた後、1時間ほど置くとなめらかなペースト状になります。同じ国産のものでも、膨潤率はかなり異なり、10倍の水でも水っぽくならないのは超微粒子だからこそ。 | |
水以外の多くの有機物(保湿成分やオイル)も、界面活性剤なしでも抱き込むことができるので、スキンクリームやパック、ハップ剤などのベースとして利用でき、モンモリロナイトのなめらかさによって使い心地がアップします。
吸着力にも優れているので、お肌の汚れを毛穴の奥から落とし、古い角質も取り除くことができます。 |
かき混ぜたりする道具は金属製を避け、木製・シリコン製・ガラス製・陶製をお使いください。また、保存容器もできればガラス製か陶製のものをお使いください。 |
フタ付きの小さな容器にモンモリロナイト 小さじすりきり2杯、麦飯石パウダー 小さじすりきり1杯、精製水 大さじすりきり4杯を入れ、フタをしてよく振り混ぜます。約1時間後、なめらかなペースト状のフェイシャルパックの出来上がり。 メイクを落とした後にパックし、10分?15分程度置いてから洗い流してください。 このペーストにお好みで植物オイルやグリセリンを加えるとしっとり感がアップします。植物オイルなどは、モンモリロナイトが膨潤する前の水っぽい状態のときに入れてください。 |
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ホホバオイルと溶かしたみつろうに、ペースト状にしたモンモリロナイトを加えると優しくなめらかにお肌を包んでくれるクリームができます。 モンモリロナイトはお肌に薄い皮膜をつくり、肌自体が持つしっとり成分を引き出し、乾燥から守ってくれる働きをします。肩こり用、鼻スッキリ用など用途に合わせて精油を加えれば、自分だけのオリジナルクリームが作れます。 |
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国産重曹 超微粒子(C)小さじ2杯 + モンモリロナイト小さじ1?2杯でサラサラボディパウダーのベースができます。お好みで精油を1?3滴加えてもよいでしょう。 ●ベビーパウダー…カモマイル・ローマンの精油を1滴 ●フットパウダー…ティートゥリー、ラベンダー・アングスティフォリア、サイプレス、レモンなど | ||
※上記レシピの分量は、プラネットショップ 『国産モンモリロナイト・超微粒子』をつかった場合のものです。他社のモンモリロナイトを使った場合は、仕上がりや使用感にかなりの違いが出ることがあります。 ※お肌に異常があらわれた時はご使用を中止し、専門医にご相談ください。 |
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