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翻訳単行本『魔法の粉ベーキングソーダ(重曹)335の使い方』

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画像 題名:魔法の粉ベーキングソーダ(重曹)335の使い方
著者:ヴィッキー・ランスキー
訳者:クリーン・プラネット・プロジェクト
原題:BAKING SODA
2002年11月1日刊行
税込定価:1,296円(本体価格1,200円)
208ページ A5変型並製
ISBN4-87031-529-7
飛鳥新社
アメリカを始め、海外では日常的に使われてきたベーキングソーダ。 日本ではごぞんじ、重曹として、私たちにもかなりなじみ深いものになってきましたね。 古くからある何のへんてつもないこの粉、実はとっても働き者。使えるのはお掃除だけではなかったのです。
クリーン・プラネット・プロジェクトでは、あらためて、じっくりと、お料理からボディケア、ガーデニングまで、ベーキングソーダで自然に暮らす古くて新しい知恵の数々に大注目しました。
この本では、これからのナチュラルリビングの大きなヒントになる、なんと335もの使い方を紹介しています。

著者から日本の皆さまに

親愛なる地球に優しい重曹のユーザーの皆様、
クリーン・プラネット・プロジェクトの重曹の普及の一環を担うことができて光栄に思っています。重曹は安全かつ広範囲な使途を持ち、知って決して損のないものです。クリーン・プラネット・プロジェクトがアメリカの私の本を見つけ出しアプローチしてくださったことには非常に嬉しく感じています。アメリカでは重曹に素晴らしい使い方があることが分かった人たちが私の本をベストセラーにしてくださいました。皆様が、重曹を日常的に重曹を使用してくださることを心から望んでいます。茶渋を取り除いたり、蜂刺されの痛みを和らげたりなど、あらゆる用途を楽しんでください。もし、私の本に載っていない重曹の使い方があったら、是非私やクリーン・プラネットの皆様に教えてください。私は、いつも重曹の新しい使い方を求めています。
ヴィッキー・ランスキー(著者)

この本について

●この本を推薦する言葉
『お風呂の愉しみ』著者の前田京子さんより
バスルームやキッチンに……。
健康で気持ちのいい毎日の暮らしに、
ベーキングソーダは欠かせません。(本書の帯より)

テレビ、雑誌で活躍中のナチュラル派ミュージシシャン白井貴子さんより
どんな家事にもかかせない「キレイの素」、
それがベーキングソーダなのだ。
こーんなすぐれものの素材が、
お塩のような確固たるポジションでいままで知られてなかったのは、
いまさらながら驚きだ。(本書の中の推薦文より抜粋)

●ベーキングソーダは、こんなことにも使えます。例えば……
  • ふわふわのオムレツを作りたいとき
  • かたい肉をやわらかくしたいとき
  • 野菜の農薬を落としたいとき
  • シンク磨きに
  • まな板の除菌に
  • 換気扇の汚れ落としに
  • 配水管のつまりに
  • 冷蔵庫のにおいとりに
  • バスタブ磨きに
  • トイレのシミ汚れに
  • カーペットのお掃除に
  • 靴のにおいとりに
  • 歯磨き粉の材料として
  • スキンケア全般に
  • デオドラント剤として
  • 虫さされに
  • ぬいぐるみのお手入れに
  • ペットのお世話に
  • ガーデニングに            etc.
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この本の中に出てくるベーキングソーダの基礎知識、使い方、Q&Aについて
序章  ベーキングソーダ(重曹)の基礎知識
ベーキングソーダってなに?
どんな働きがあるの?
“一石五鳥”の魔法の粉、ベーキングソーダ
ベーキングソーダの保存のしかた
ベーキングソーダの使い方
とっても簡単!「においとり袋」の作り方
こんなにあるベーキングソーダの使い道
本書の中の「マーク」の見方
第1章 お料理に
おいしいお菓子やケーキ作りに
◆特製! ケーキミックスの作り方
たった「ひとつまみ」で
肉や魚の下ごしらえに
野菜やくだものなどに
ドリンク類をまろやかで飲みやすく
第2章 キッチンのお掃除に
シンクまわりをピカピカに
キッチンカウンターやまな板のお手入れに
◆台所用クレンザーの作り方
ンロまわりの油汚れに
配水管のつまりとにおいに
冷蔵庫はいつでも清潔に
電子レンジのお手入れに
オーブン使用後のお手入れに
全自動食器洗い機のにおいや汚れに
◆全自動食器洗い機用の洗剤の作り方
その他の電化製品のお手入れに
ガラスやプラスチック製品に
コーヒーメーカー、ティーポットなどを清潔に
鍋やフライパンをピカピカに
生ゴミなどのいやなにおいに
キッチンまわり、その他の知恵
消火器だって作ることができます!
第3章 お風呂やトイレのお掃除に
お風呂のクレンザーを作る
◆お風呂用クレンザーの作り方
バスタブをピカピカに
シャワーをきれいに使いやすく
トイレのしみや汚れに
第4章 リビングや玄関のお掃除に
窓も簡単、ピカピカに
家具や床、壁などの汚れに
◆木製の家具、壁用クリーナーの作り方
カーペットクリーニングのヒント
◆カーペット消臭パウダーの作り方
押し入れやクローゼットの中にも
玄関の中でも外でも大活躍
靴のにおいやトラブルに
まだまだ使えるこんなこと
第5章 お洗濯やクリーニングに
いつでもお洗濯のおともに
「がんこな汚れ」の前処置に
鼻につく、いやなにおいには
アイロンのお手入れに
水を使わずクリーニング
汗のにおいにも
大事な品のクリーニング
第6章 衛生やスキンケアに
歯の健康と衛生に
◆練り歯磨きの作り方
息をきれいに
◆マウスウォッシュの作り方
肌を美しく保つために
デオドラント効果も
よりつややかな髪のために
目や耳の健康に
のどの痛みをとるために
手荒れを防いで美しい手に
足の疲れや健康に
虫刺されのかゆみに
生理のときのかゆみに
第7章 小さい子供がいる家庭に
赤ちゃんのための安心な暮らし
おしりもきれいに
子供の持ち物に
◆食べられる「粘土」の作り方
第8章 ペットとの暮らしに
ペットの汚れに
ねこのトイレに
いぬをいつでも清潔に
その他の問題解決に
第9章 ガーデニングに
簡単で安心なガーデニング
◆バラを、黒点病やうどんこ病から守る
防虫剤の作り方
◆安心な有機殺虫剤の作り方
屋内の観葉植物を元気に
第10章 趣味、その他
車のお手入れに
◆車洗い用洗浄液の作り方
手工芸品でのこんな使い方
コインをきれいに
思い出の品のお手入れに
パーティーやおもてなしに
キャンプやボート遊びに
バックパッカーとキャンパーに
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ベーキングソーダQ&A
Q1.ベーキングソーダは、ベーキングパウダーとは違うのですか

Q2.ベーキングソーダはいつごろ発見され、使われるようになったのですか

Q3.ベーキングソーダの原料がとれる鉱山は、どんなところにあるのですか。そしてそれは、日本にもありますか

Q4.ときどき、生活雑貨店などで、いつも買っているベーキングソーダよりかなり割安なベーキングソーダを見かけます。ラベルを見ると工業用重曹と書いてあるのですが、同じベーキングソーダでも何か違いがあるのでしょうか。またそれによって、使うときに気をつけたほうがいいようなことはありますか

Q5.ベーキングソーダを溶かした水は、超軟水(本書18頁を参照)と同じと考えていいのですか。お風呂や洗濯のたびにベーキングソーダを浴槽や洗濯槽に入れていれば、石けんかすやスケール(ミネラルの結晶による白っぽくてカリカリした汚れ)は、もう発生しないと思っていいのでしょうか

Q6.胸焼けするときは、ベーキングソーダを飲むといいと聞いたことがあります。本当ですか

Q7.お洗濯用にベーキングソーダを探していたら、セスキ炭酸ソーダのほうがよく汚れが落ちるといってすすめられました。同じソーダという名前がつきますが、どんなものですか

Q8.ベーキングソーダの使い道は、想像を超えたあらゆる範囲に及んでいると聞きます。この本で学んだ基本の使い方以外に、どんな例があるのですか

訳者あとがき

推薦文


ベーキングソーダの入手先

もっと知りたい人のためのアクセスリスト


著者について

ヴィッキー・ランスキー:VICKI LANSKY
コラムニスト。家事や家庭のあり方について、これまでに24タイトルの著書があり、すでに合計で300万冊の本が売れている。この分野ではよく知られた文筆家である。雑誌『ファミリーサークル』では家事情報の編集者であり、雑誌『セサミストリートペアレンツ』では親業についてのコラムを書いている。ミネアポリスの郊外にある家には、もちろん、フタの開いたベーキングソーダの箱がしっかりあちこちに置いてある。
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白井貴子さんの推薦文
神様からの贈り物、ベーキングソーダ
  みなさん、こんにちは。ミュージシャンの白井貴子です。 今から約20年前、「ロックンロールエンジェル」というニックネームでデビューした私。今なぜ突然、ベーキングソーダの本の推薦文を?! と、みんなびっくりするのかな。でもまあ、聞いてください。これにはちゃーんと深いワケがあるのだ。
           ★  ★  ★
  白井貴子は二十歳過ぎにロックの女王として活動を開始し、以来、順風満帆、現在に至る……とカッコ良く言いたいところだけど、残念ながらその活動も開始から7年目を迎える頃、エネルギーの消耗は極限に達し、目前に立ちはだかるハードルを前に心身ともボロボロになってしまった。そんな時だ、私の人生の価値観をグンと変えることになる一輪の花、「野生のマーガレット」に出会ったのは。花は、レコーディングに訪れたイギリスの郊外の、なんでもない道ばたでふと私の視界に飛び込んできた。

 大地に根をはって力強く、でも凛と青空にほほえむように咲くマーガレット。その花を前に、私はほとほとそれまでの自分を反省した。どうしてって、それまでの私は歌の中では「LOVE&PEACE」を叫び、「地球を大切に」とメッセージしても、自分はというと、ひたすらヒット曲を出すためにくる日もくる日も馬車馬のように仕事をするだけで、人や自然に接する機会なんてまるでない"籠の中"で生きていたから。

 「いくらがんばって歌っていても、あなた自身が本当に大地にしっかり立ち、まず、あなたという地球を大切にして楽しく生きなくちゃ、イミテーションのメッセージに終わってしまうわ」野生のマーガレットは、そう私に教えてくれた。以来15年、禅の修行僧とまではいかないまでも、その花を心に抱いて、「まずは足元から!」と家からなるべく油を出さないように努めたり、生まれた土地の湘南に戻って海岸でゴミ拾いをしたり、スキューバダイビングを始めたりと、できるかぎりの愛情で自分のために、そして自分が生きる地球の明日を見つめながら生活するようになった。

 地味ながらも楽しい毎日を過ごせるようになったころのこと、今から4、5年前だったかな、よく行く鎌倉のハーブ屋さんの棚に『天使は清しき家に舞い降りる』という自然の素材で家の中をきれいにする本を見つけた。元ロックンロール「エンジェル」の白井さんとしては、こんなタイトルを見つけたら、手にとらないわけにはいかない。まるで「私の人生を誰かが見ていてくれたのかしら?」なんて思うほどのうれしいタイトルに思わずニッコリ! ちょうど年々ひどくなる花粉症のこともあって、もっと生活を自然に戻してみようと、いい方法を探していたときでもあったので、さっそく試してみることにした。

「へー、重曹(ベーキングソーダ)で掃除できるんだ」「炭酸水だけで窓が綺麗になるの?」本を読み進む中、それだけで一気に清々しい生活を手に入れられるような気がしてうれしくなった。実際、掃除をしてみると、ほーんとキレイになる! 特にベーキングソーダでのお風呂周りの掃除はルンルンだ。バスタブがキュッ! キュッ! とかわいい音を奏でてくれる。しかもお風呂に入れればお肌もキュピキュピ、流れる下水も浄化されてゆく。一石二鳥、三鳥、四鳥。キレイとキレイが重なってゆく時間は充実感にあふれていた。「これは広めるしかない」と、ときにはお友達に本をプレゼントした。みんながもっともっとベーキングソーダを気に入って使うようになれば、きっと価格も安くなるだろう、なんてことまで考えて。

 そんなこんなで今に至る私なのだけど、ある日ひょんなことから、長年お付き合いしている編集者の女性に、久し振りに会うことになった。なんと彼女は、私の愛用する『天使は清しき家に舞い降りる』の出版に携わっていたという。その上、この本がきっかけでうまれた グループが、本格的なベーキングソーダの使い方についての本の翻訳を手がけていると聞かされた。なんて世界は狭いの! とあまりの偶然にびっくり。そんなことから、新しく出るこの本の原稿を送ってもらうことになり、読ませてもらったというわけだ。本には、私の待ち望んでいるシンプルでエコロジカルな方法がたくさん紹介されていて、これが"母なる大地"のように頼もしい読み物だとわかって、またまたうれしくなった。

 ベーキングソーダって、料理の世界でいえば基本のおダシみたいなものなのかもって思う。日々忙しさにかまけて、しかもセールだったりするとついつい出来合いのものを買ってしまったりするけど、本当は自分の頭で考えて、目と手で加減して作る料理がやっぱり最高だ。それと同じでどんな家事にもかかせない「きれいの素」、それがベーキングソーダなのだ。こーんなすぐれものの素材が、お塩のような確固たるポジションでいままで知られてなかったのは、いまさらながら驚きだ。

「私も健康。地球も喜ぶ魔法の粉。きれいの元、ベーキングソーダをあなたもどうぞ!」なーんて、フリル付のエプロンでもして、純白に輝く粉を手にコマーシャルフィルムでも作りたくなっちゃうほど、今、ベーキングソーダは私の生活の隅々まで浸透している。でも考えてみたら、この夢のコマーシャルの"スポンサー"は、誰あろう、この自然素材を私たちに与えてくれている地球、この星そのものなんですよね。

  ダイビングで深い深い海に潜った時、私は思った。もしも私が魚なら、化学的なものがこの空から降ってきたらたまらないなって……。しかもそれは、めぐりめぐってまた私たち人間に還っていく。 量を測ったり調合したり、そりゃー面倒なときもある。思わず浮気してしまいそうなときもある。でもグッと我慢! 誘惑の鎖を断ち切って、自分が立つ大地、そして私たちを包む空と海の遙かな仲間を想おう。そしたらきっと、ベーキングソーダがなによりすばらしいとわかるはずだ。

"神様からの贈り物"、これなら降ってきていいよ(お魚said)。
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本書のあとがきより

 この本はアメリカで1995年に刊行された、その名も「BAKING SODA(ベーキングソーダ)」(Vicki Lansky著)という本の日本版です。2年ほど前、初めてこの原書を見つけたとき、我々クリーン・プラネット・プロジェクトのスタッフは夢中になって読んだものでした。

「ベーキングソーダって、やっぱり信じられないくらいいろんなところで使えるんだね!」と、少し興奮気味に話し合ったことを覚えています。そしてこの本の中の貴重な情報は、ぜひ日本でもみんながちゃんと利用できるような形にしたいと、原書を詳しく読めば読むほど、その思いは強くなりました。

 というのは、我々スタッフ自身がベーキングソーダの詳しい使い方についての情報に飢えていたからです。日本では、この重宝な物質について、本でもネットでも、わかりやすくまとまった知識の源がなかなか見つかりませんでした。それでも断片的に「ベーキングソーダってけっこうすごいかも」とその威力を知っていたのは、我々がインターネットのサイト「地球に優しいお掃除」を運営していたことによります。サイトの中にある電子掲示板には、すでに全国の人々からベーキングソーダに対する賞賛の声がたくさん集まっていました。

 もともと地球に優しいお掃除は、一冊の翻訳書『天使は清しき家に舞い降りる』(カレン・ローガン著 集英社刊)をきっかけに始まった、ナチュラルなハウスキーピングについてあれこれ話し合うサイトです。カレンさんの本にはベーキングソーダと酢とエッセンシャルオイルを使って、今まで以上に家の中をきれいにするノウハウがいろいろ書かれていました。日本の比較的若い世代の読者には、この本が生まれて初めてベーキングソーダに接するきっかけになったという人が多く、サイトの掲示板にはみんなが試行錯誤した結果や、わからないことについての質問の投稿などが、数え切れないほど寄せられていたのです。

 そんな中、ときおりキラッと輝く貴重な書き込みを寄せてくださる人たちがいました。これまでにどこかでベーキングソーダの別の使い方を発見し、活用していた人たちです。その人たちのお話は、初めお掃除に使うことしか知らなかった我々ベーキングソーダ・ビギナーには、目からウロコが何枚も落ちるようなものばかりでした。「うちではお風呂の入浴剤にしていますよ」「炭酸ジュースを作ってましたよ」「ペットのドライシャンプーに使ってます」「歯磨きに使ってます」「車洗ってますよ」え? え? え?

 試してみると、その通りなのです。どうやらベーキングソーダはおそろしくたくさんの活用法を持つ奇跡のような物質らしいと気が付いたのはその頃です。それからというもの、家庭でのベーキングソーダの用途を網羅した、オールラウンドなノウハウ集をが欲しいと切に願うようになりました。こうしてこの本を出版していただけるようになった今も、読み直すたびにあらためて「ベーキングソーダはすごい」と思います。この本が日本の読者のみなさんにどれほど新しい知恵を提供し、またみなさんの生活の発展に寄与するだろうと思うと楽しみでなりません。

 日本でもここ数年で、ベーキングソーダの需要はかなり高まってきているようです。何年か前は、ベーキングソーダを手に入れようと思うと、おっかなびっくり、近所の薬局に行くしか方法はありませんでした。「重曹下さい」というと、「取り寄せになるよ。何に使うの? 掃除? 変わってるねえ」などと言われて汗をかきかきどうやって使うか、どんなに健康的で安心かをわざわざ説明したり。たくさんベーキングソーダを使いたいのに安いものがめったになくて、見つけたときにまとめ買いしたら、買い物袋がガクンと重くなって死にそうになりながらひきずって帰ったり。今思うと笑い話のようです。この秋からは、全国のスーパーや日用品店、ドラッグストアなどに安くて高品質のベーキングソーダが並ぶようになりました。詰替用のベーキングソーダを、お米でも届けてもらうように通販でまとめて注文する人もめずらしくありません。

「家の中のいろんなところに使っているからすぐなくなっちゃう。たっぷり、気兼ねなく、どんどん使いたい」とベーキングソーダを使い始めた人はみんな言います。「安全で安心で楽だから、家事をナチュラルベースに変えてストレスが激減した」と、はまったツボを長い書き込みで教えてくれる人もいます。「赤ちゃんがハイハイして何でもなめるので急に自分の掃除方法が気になり始めた。安心なベーキングソーダをベースにする、この方法に出会えて本当によかった」と、大急ぎでその感激を伝えてくれる人もいます。ひとりひとりが、それぞれの理由で、でもひとつの大きなベーキングソーダの世界に参加してきています。これからも、その数はどんどん増え続けることでしょう。

 今度は、この本を読んでいるあなたが、また新しい使い方を見つけてみんなに報告する番かもしれません。ベーキングソーダが広まるとともに、みんながその使い方の“知恵の樹”に水をやって、誰のものでもない、でも誰のためにも花咲く、大きな木が育つといいなと思います。一緒に未来を開いていきましょう。

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