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話題829 | ■重曹について 一児のパパ 2005/5/4(水)14:01 | |
妻と一緒に重曹で油汚れの掃除をしていた所、手がヌルヌルしてきました 重曹は環境や人体に安心と本などで読んだので使用しているのですが ハイターなど手に付いたときのヌルヌルはアルカリで皮膚が溶解されている ヌルヌルだと聞いた事がありますし、実際ヌルヌルした事もあります 妻に「重曹もアルカリ性だから皮膚を溶かして手がヌルヌルして、それが手がしっとりさせているように勘違いしてるんだけじゃないの?」と言った所、大変不安にさせてしまいました。 重曹についてはあまり理解していなかったため もしそれと同じだとしたら使用するのが怖くなってしまったのですが 重曹もアルカリ性分ですが、そのような心配は無いのでしょうか? ( ) |
投稿2 | ■Re1:重曹について 一児のパパ 2005/5/6(金)00:05 | ▲ |
ioさん、こんばんは 早速、ご返答ありがとうございました! > ハ○ターは、塩素系のことをおっしゃっているでしょうか そういうつもりだったんですが、私の場合 凄く偏った理解をしていた様ですね 難しいけど勉強になりました > 重曹水が皮膚についたときのヌルヌル感、もしくはスベスベ感というのは、 たしかに使い終わった後は手がサッバリする気がしましたし、妻も手がしっとりすると 言っておりました。それに水をさしてしまった為にこちらに投稿させていただきました 825も拝見させて頂きましたが、一般的に書籍等には重曹のメリットが書かれていてデメリットは あまり目に留まらないようですが、肌に合わない人もいらっしゃるようですね > 何事もそうですが、よく観察なさりながらお使いになることをおすすめします。 > アルカリだからと怖がるのではなく(石けんやセスキソーダはもっと強いアルカリです)、 > なるべくきちんと重曹の性質や使い方のコツを知って使われるとよいと思います。 > よろしければ、まず、重曹を0.1〜0.2%濃度に溶いてご自身の皮膚への影響をお確かめください。 私もナチュラル生活?のような物は興味がありちょっとずつ妻を見習っているつもりですが 洗剤などに馴れていると逆に戸惑ってしまいますね。 でも先日の掃除で油汚れがさらっと落ちてびっくりしました。もうちょっと積極的に使ってみようと思います 本当に、丁寧な説明ありがとうございました。 ( ) |
投稿1 | ■Re0:重曹について io 2005/5/4(水)16:42 | ▲ |
一児のパパさん、こんにちわ。 地球に優しいフォーラムにようこそ。 > ハイターなど手に付いたときのヌルヌルはアルカリで皮膚が溶解されている > ヌルヌルだと聞いた事がありますし、実際ヌルヌルした事もあります ハ○ターは、塩素系のことをおっしゃっているでしょうか。その漂白作用は、 アルカリというより塩素の力(正確には次亜塩素酸)にその多くを頼っており、 実際に皮膚の一部を溶かすほど強いと言っていいと思います。 (手の弱い方は手袋をされたほうがいいでしょう) さらにいえば、ハ○ターは溶液がアルカリであるために危険なのではなく、 アルカリ溶液でなければ塩素発生量が増大して危険なため、 安全のためにアルカリ側に振られていると理解しています。 (そこで、酸性のものとは「混ぜるな、危険!」なのでしょう) > 妻に「重曹もアルカリ性だから皮膚を溶かして手がヌルヌルして、それが手がしっとりさせているように勘違いしてるんだけじゃないの?」と言った所、大変不安にさせてしまいました。 重曹水が皮膚についたときのヌルヌル感、もしくはスベスベ感というのは、 皮膚ではなく、その保護膜である「皮脂」の一部が溶けて一種の乳化状態(石けん様の状態)におかれるために起こります。 そのため、その「皮脂」が汚れを含んだ酸化状態にあるときは、 それが水とともに落ちてさっぱりし、皮膚を清潔に戻すことに役立ちます。 さらに、重曹に含まれるナトリウムは水分子を呼ぶ性質がありますので、 重曹水を使い終わったあと、かえって手がしっとりするという現象に出合います。 しかし、話題825にありますように、皮膚の保護機能の弱っている方の中には、 重曹そのもので肌にダメージを与えることはなくても、ただでさえ薄い自然のバリアがなくなり、 クリームやローションの補給なしでは、その後の機能回復が遅れる場合もあると思われます。 > 重曹もアルカリ性分ですが、そのような心配は無いのでしょうか? 何事もそうですが、よく観察なさりながらお使いになることをおすすめします。 赤ちゃんのあせもやおむつかぶれが自然によくなったり、 お風呂に入れない寝たきり患者さんの清拭に使われたりと、 人体への安全性には高い信頼性のあるものですが、それでも、使い方や体質次第では、 皮脂を取りすぎたり、手指に負担を与えるかもしれません。 アルカリだからと怖がるのではなく(石けんやセスキソーダはもっと強いアルカリです)、 なるべくきちんと重曹の性質や使い方のコツを知って使われるとよいと思います。 よろしければ、まず、重曹を0.1〜0.2%濃度に溶いてご自身の皮膚への影響をお確かめください。 私たちの体の中にもあって重要な役割を担っている自然物質“重曹”を、 体の外でも上手に使いこなす知恵ある暮らしに、 どうぞゆっくり慣れていかれますように。(^^) ( ) |
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