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話題736 | ■どうしてもわからないことが・・(無添加) ぴよぴよ 2004/9/4(土)00:00

はじめまして。
以前、石けんライフにチャレンジし、数ヶ月で挫折(今思えば、まったく石けんの使い方を知らない、最悪のユーザーでした)、その後、また石けんライフに再度突入しています。ただいま、こちらのフォーラムを参考にさせていただいて勉強中です。

何種類かの粉石けんを試してみましたが、全て炭酸塩入りのタイプでした。石けん成分99%の製品を試してみたいと思ったものの疑問が。そして、あちらこちら調べてみて、無添加の粉石けんは、洗浄力が弱い、デリケート衣類に使える、自然に優しいという点で言えば、アルカリ剤のほうが良さそう、の3点がわかりました。石けん成分が100%に近いほど、自然に優しいと考えていたので、考え込んでしまいました。無添加のものは、全体に割高のようでもありますし…。

そこで質問なのですが、炭酸塩入りではなく、無添加の粉石けんを使うメリットは、何でしょう? デリケートな衣類にも使えるという点のみでしょうか? また、無添加の石けんを使うときは、温水を使うことはもちろん、アルカリウォッシュを足すなども、必要でしょうか。

今は、あまり汚れていないものはアルカリウォッシュで、汚れているものはローブ粉石けんで洗っています。汚れ落ちに不満はないので、あえて無添加のものにチャレンジすることはあるのかどうか、迷っています。粉石けんについては、まだいろんなメーカーのものを試しながら使っているため、私はこれ!というものは決めていません。

とても初歩的なことと思いますが、よろしくお願いします。

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投稿2 | ■Re1:どうしてもわからないことが・・(無添加) ぴよぴよ 2004/9/4(土)18:45

のんちゃんさん、ありがとうございます! 

助剤について、とてもよくわかりました! キレートについても、フォーラムを何度も読んではいたのですが、理解しきらず、そのまま半端な知識として抱え込んでいました。今回教えていただいて、頭の中がすっきり整理されました。

わりと最近まで、助剤は初心者向きの補助で、上手に石けん洗濯ができるようになれば、無添加の石けんに変える「進歩」だと、思い込んでいたものですから、だいぶ混乱していました。以前のように、ぴろぴろワカメも出さないし、無添加に移行してみようかと考えて、再度調べたら、実は全然わかっていなかったんです。(恥)

こちらのフォーラムを読んで、我が家の水の硬度も調べ(平均より高めでした)、溶かし方もいろいろ工夫してみましたが、助剤の入っている石けんでも、充分泡立てるために6〜10分は回しています。お風呂の残り湯を使っても、この季節でさえ朝にはほぼ冷水で、竹酢液が入っているせいもあるのか、水道水とあまり変わりがありません。(涙)洗濯機は今年購入のものですが、石けんライフに入る前に買ったため、攪拌力の強さは考えていませんでした。残念です。我が家で無添加の石けんを使うのは、手間と工夫が必要そうです。

前日に洗濯機に作って一晩置いた重曹水を使っての洗濯を試してみようかと考えています。洗濯機によくないかもしれないので、バケツの方がいいかもしれないですね。重曹は、ふきんのつけ置き洗いや、お掃除にしか使っていません。後回しになっていた重曹洗濯もチャレンジしてみます。

のんちゃんさんも、ホームクリーニング派なんですね。私もジャケットやフォーマル以外は、ほとんど家で洗っていました。ただ、合成洗剤を使ってのことなので、これから石けんに切り替えるため、いろいろ試してみます。

ありがとうございました!

( )


投稿1 | ■Re0:どうしてもわからないことが・・(無添加) のんちゃん 2004/9/4(土)09:55

こんにちわ ぴよぴよさん
こんにちわ皆様

> はじめまして。
> 以前、石けんライフにチャレンジし、数ヶ月で挫折(今思えば、まったく石けんの使い方を知らない、最悪のユーザーでした)、その後、また石けんライフに再度突入しています。ただいま、こちらのフォーラムを参考にさせていただいて勉強中です。
>
> 何種類かの粉石けんを試してみましたが、全て炭酸塩入りのタイプでした。石けん成分99%の製品を試してみたいと思ったものの疑問が。そして、あちらこちら調べてみて、無添加の粉石けんは、洗浄力が弱い、デリケート衣類に使える、自然に優しいという点で言えば、アルカリ剤のほうが良さそう、の3点がわかりました。石けん成分が100%に近いほど、自然に優しいと考えていたので、考え込んでしまいました。無添加のものは、全体に割高のようでもありますし…。

洗浄力、泡立ちに置いて、助剤入りの方が格段に使いやすいのは事実だと思います。そして、お値段もビックリするくらい違いますよね・・・・。
ここのフォーラムをじっくり読んでいただければ分かると思いますが、お水は実は、たくさんの金属がイオンの状態で溶け込んでいます。カルシウムイオンなんか良く聞きますよね。
これが、あの嫌な、水あかと呼ばれるスケールなんですが、これがたくさんあるのがいわゆる「硬水」と呼ばれるものなんですね。
で、泡立ちを悪くするイコール洗浄力を落とす・・・・石けんをいっぱい使ってしまう・・。
というのも、助剤が入っているものは、重曹しかり、炭酸塩しかりなんですが、「キレート」ということをします。
それら金属イオンを挟みこんで、擬似軟水の状態を作るんです。
助剤が入っていないものは、石けん自らが、助剤の役割もしなくてはいけないので、たくさん石けんが必要になってしまうんです。
ざっと簡単ですが、そんなところです・・・ややこしいですがお分かりいただけましたでしょうか?


> そこで質問なのですが、炭酸塩入りではなく、無添加の粉石けんを使うメリットは、何でしょう? デリケートな衣類にも使えるという点のみでしょうか? また、無添加の石けんを使うときは、温水を使うことはもちろん、アルカリウォッシュを足すなども、必要でしょうか。

足した方がもちろん良いですし、石けんを投入前に入れてあげた方がベストです。
炭酸塩などは、かなりキレートするスピードが速いので、同時投入でもパワーを発揮しますが、重曹などは何倍か時間がかかります。
私はお風呂が重曹風呂ですし、その残り湯で洗濯なので、キレートに関してはあまり神経質ではないのですが、たまに、1日何度も洗濯しなくてはならないとき、水道水オンリーでやると、あまりの泡立ちの悪さに愕然とします。
また、温度も相当影響します。


> 今は、あまり汚れていないものはアルカリウォッシュで、汚れているものはローブ粉石けんで洗っています。汚れ落ちに不満はないので、あえて無添加のものにチャレンジすることはあるのかどうか、迷っています。粉石けんについては、まだいろんなメーカーのものを試しながら使っているため、私はこれ!というものは決めていません。
>

いろいろ使ってみて、自分に会うものを探されるのは懸命だと思います。
昔家事嫌いだった私が、今は洗濯とお掃除はかなり上手いと家族に褒められるようになったのはやはり、毎日楽しくやれるようになったからだと思うし、今では、主人のスーツのパンツは(特に夏!)家庭で洗濯しています。(さすがにジャケットは型崩れが恐いので・・・・)
今までは、Yシャツも全てクリーニング屋さんまかせだったんですが・・・・。
まあ、主人と子供の制服がウールなので、我が家ではお高い純石けんを使っていますが、重曹を補助材に加えていますから、減り方もさほどではないです。
1度、重曹入れずにやったら、2倍近く石けんを入れないと泡立ちませんでしたから・・・。
日々の家事を実験のように楽しんでやってみて下さいね。

ここのフォーラムの検索で、「キレート」や「泡立ち」などで出して頂いてもいろいろなご意見が見られると思いますので是非ご利用ください。
また、リンク集の石鹸百科さんを覗いて頂ければ、初心者さんからユーザーさんまで、いろいろな情報や疑問が載っていますので行ってみてくださいね。

ぴよぴよさんの石けんライフ、楽しくやれる事をお祈りいたしておりますm(__)m

( 讃岐では「コガネムシ」のことを「ぶいぶい」と言う・・ )