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話題632 | ■農薬と重曹 Mariko 2004/2/18(水)21:47 | |
はじめまして。 いつもこちらのホームページでは色々と勉強させて頂いています。 ところで重曹で野菜や果物を洗うと農薬がとれるとよく聞くのですが 実際どの程度まで落ちるのでしょうか? 現在スペインに住んでいますが 日本の高度成長期のような雰囲気で 便利が一番と地球に優しい生活とは程遠い感じで 無農薬野菜を手に入れるのも至難の業です。 野菜果物類を見た限り 虫食いが多いので日本ほどは農薬は使われていないのではないかと思いますが 皮付きのものは重曹水につけてたわしで洗っています。 ごみの軽減のため出来るだけ皮付きで食べるようにしているのですが 残留農薬の危険は実際のところどうなのでしょうか? あと1歳半の娘がいるのですが 彼女には無農薬野菜のときのみ皮付きであげています。 大人ならちょっとくらい農薬が残っていても大丈夫だとは思うのですが 赤ちゃんとなると不安です。 何か参考になるホームページなどあれば教えていただけると幸いです。 ( ) |
投稿24 | ■Re23:ビネガーかクエン酸か重曹か・・・? ブア 2005/6/15(水)18:36 | ▲ |
こんにちわ! いつも、色々教えてくださり、有難うございます。 > 主に食べる野菜については、顔の見える生産者さんを探して、 > 定期的に野菜パックのお届けを申し込むのも一案ですよ。 > 品目はそのときの畑次第なので、自由には選べませんが。(^^) そんなのもあるのですね! 一度、インターネットで見てみます。 気のせいかもしれませんが、 無農薬、有機栽培、自然飼育などに気をつけて買った 野菜やお肉で作ったお料理はおいしく感じられます。 きっちり味がするというか…。 でも、良いお野菜やお肉の値段は ちょっと高いですよねぇ〜。 作られた人の手間隙を考えると仕方がないことですが…。 ( ) |
投稿23 | ■Re22:ビネガーかクエン酸か重曹か・・・? io 2005/6/15(水)09:10 | ▲ |
ブアさん、ふたたびコンニチワ(^^) > 時々、「表示」に誤りがあるなんて事ありますもんね。 > とは言っても、それを信用して買うしかないので…。 スーパーで買うのとはちょっと違いますけど、 主に食べる野菜については、顔の見える生産者さんを探して、 定期的に野菜パックのお届けを申し込むのも一案ですよ。 品目はそのときの畑次第なので、自由には選べませんが。(^^) 今、畑はどんな虫の被害にあっていて、 今年の豆はこれだけしか取れなかった、ゴメンナサイ、 なんてお便りを読むと、少ない豆をありがたいな、と思ったり、 トマトとれすぎて、箱の半分がトマトで、 うわー、どうしよう、と思いながら、いきなりたくさんトマトソースを作ったり、 あれこれ調理方法を考えるうちに変なレシピを思いついたり。(笑) 計画通りには運ばないけど、 遠くの畑と一緒に生きている、そんな心持ちにもさせてくれます。 そういう、穫れたものを穫れたなりに活かす暮らしって、 なんともいえない楽しさや安心感があるな、とも思います。 もう、やってらしたらゴメンナサイね、 重曹とは違うお話ですけど、 ひとつの暮らしの組み立て方のアイデアでした。 ではでは。また。(^^) ( ) |
投稿22 | ■Re21:ビネガーかクエン酸か重曹か・・・? ブア 2005/6/13(月)09:19 | ▲ |
ioさん、有難うございます。 > 農薬は、この下にある展着剤の問題のほか、作物の中にしみこむ場合もあるそうです。 > 残念ながら、重曹やお酢で洗う程度ですべて取り除くのはむずかしいかもしれません。 > なるべく自然に育てられたもの、日本国内で生産されたものを中心に買い求めるのが、 > 一番の解決策のように思います。 そうですよね、私も最近(遅いですよねぇ)野菜は虫食いのあるもの、 輸入物は買わない、無農薬、有機のものを買うようにしています。 でも、「表示」って信用しがたいですよね。 もちろん、表示通りに、無農薬、有機物がほとんどなのでしょうが、 時々、「表示」に誤りがあるなんて事ありますもんね。 とは言っても、それを信用して買うしかないので…。 ( ) |
投稿21 | ■Re20:ビネガーかクエン酸か重曹か・・・? io 2005/6/11(土)06:00 | ▲ |
ブアさん、みなさん、こんにちわ。 > ところで、野菜を洗う水に入れるのは、 > ビネガー、クエン酸、重曹のどれが良いのでしょうか。 「ビネガー」は、それが食酢の場合もクエン酸溶液の場合も含む表現で、 食用の、すっぱい味を持つシンプルな液体の総称として採用しています。 とりあえずビネガーの作用全般を考えるとき、応用範囲が広いのは食酢のほうです。 よろしければちょっと覚えておいてくださいね。(^^) 葉野菜は、ビネガーで洗うとパリッとし、 切り口なども茶色になるのが遅くなります。 重曹で洗うと、ゴミやほこりなどをよく取りのぞき、 すすぎも楽なので、素早く清潔にすることができます。 目的に合わせて使い分けられるといいと思います。 農薬は、この下にある展着剤の問題のほか、作物の中にしみこむ場合もあるそうです。 残念ながら、重曹やお酢で洗う程度ですべて取り除くのはむずかしいかもしれません。 なるべく自然に育てられたもの、日本国内で生産されたものを中心に買い求めるのが、 一番の解決策のように思います。 ではでは。また。(^^) ( ) |
投稿20 | ■ビネガーかクエン酸か重曹か・・・? ブア 2005/6/10(金)23:33 | ▲ |
主人が知り合い農家の方に聞いたところ、 青野菜を調理するときは必ず、お酢を入れた水に しばらくつけてから、調理するそうです。 ところで、野菜を洗う水に入れるのは、 ビネガー、クエン酸、重曹のどれが良いのでしょうか。 「重曹生活のススメ」の第4章を読んだのですが、 農薬の除去に関しては、ズバリのことは書かれていないので、 ここにお邪魔しました。 ( ) |
投稿19 | ■Re18:皆さん今日は io 2005/3/13(日)11:43 | ▲ |
しゃわしゃわさん、こんにちわ。 みなさん、こんにちわ。 レスポンス遅くなってすみません。 農薬については、もうひとつ、考慮したほうがいいことがあります。 「展着剤」と呼ばれる、一種の界面活性剤が農薬をガンコに野菜にへばりつかせている可能性があることです。 政府指導のブリーチには、殺菌以外にそういった展着剤も分解してはがす作用があると思われます。 残念ながら、おだやかな日常使いにふさわしいお酢や重曹には、そこまでの力はありません。 ブリーチ以外に展着剤をとる方法もいくつかあるようですが、 いずれもその物質を手に入れるのがむずかしかったり、取り扱いがむずかしかったり、 あるいは効果のほどが実証されていなかったりで、こういった場でご紹介するにいたりません。。。 日本国内でも、食べ物に対する安全や清潔のニーズは切実なものがあります。 これからもざっくばらんな意見交換をどんどん続けて参りましょう。(^^) ご参考までに。 ( ) |
投稿18 | ■皆さん今日は しゃわしゃわ 2005/3/4(金)11:22 | ▲ |
のんちゃんさん、ここを紹介して頂きありがとうございます。 皆さんの、農薬のお話、とてもためになりました。 下の方で話題になっていた、日本での、オーガニック野菜からの農薬検出問題、もうご存知の方も多いかと思いますが、あれは実は、ここ私の住む中国野菜です。 こちらでも、有機野菜、無農薬野菜と、日本人経営の農家のお野菜は手に入りますが、いったいどこまで信じていいのやら。噂ですが、ユニ○ロ野菜も、実はここからで、厚生省の手入れの際に農薬が検出され、野菜の販売が撤退になったとか?(これは中国人のお友達が新聞で読んだと言っておいりました) さらにこちらには、人糞をつかった肥料の問題もあります。 中国は、WHOに加入していないので、いったいどこまでが本当の値なのかはわからないのですが、ここではかなりの人たちが、B型肝炎の保菌者だそうです(ほとんどが出産時による母子感染)。また、HIVがひろまっています。そんな中の人糞の肥料、ちょっと感じが悪いです。 ということで、中国政府は、生野菜はできるだけ食べない事、また、野菜は30分水に浸し(これ以上でも以下でもいけないそうです)、ブリーチを薄めた水で殺菌してからつかう事と、人民に訴えております。 そこで、ブリーチをつかうのはちょっとなぁ、と思っていた所、このサイトに出会い、酢には殺菌効果がある事を知り、野菜を酢水であらいはじめたのですが、さらにのんちゃんさんが、このトピックを教えてくださったので、今は、野菜を買った日は(まとめ買い)重曹水に15分つけ、その後、酢水に15分、水分を水切り籠でよくきってから、ビニールに入れ直し、冷蔵庫で保管し始めました。この方法を始めてから、なぜか野菜が長持ちするんです。 ところで、海外で水道水が飲めない皆さんは、お野菜を洗う時は蒸留水で洗っていますか? 私は今の所、飲めるレベルではないが、フィルターされた浄水で洗っています。 ちょっと気になったので、質問させて頂きました。 そうそう、先日なんと、外国人向けスーパーでArm&hammerの重曹洗濯洗剤粉が売っているのを発見。ローカルの人にはちょっと手の届かない値段ですが、もうちょっと価格設定が下がって、粉石鹸が主流の中国で流行ってくれる事を密かに望んでいる次第です。 PS-海外の皆さんの情報とってもためになります。 ( ) |
投稿17 | ■Re16:重曹は農薬 Aisya 2004/3/5(金)19:47 | ▲ |
みなさんこんばんは。 農薬指定の話、私も覚えています。 物事を規制するには、2つの方法があると思います。 1つは、指定したものを禁止する方法。 そしてもう一つは、指定したものだけを許可する方法。 後者のほうがより厳しい規制です。 農薬は前者の方法で禁止されていたので、新しいものは規制できていませんでした。 それで、後者の方法で規制するために、まず実態調査をしたのです。 話題になったのはその実態調査が公開されたからです。 それについては次のような話もあります。 http://eco.goo.ne.jp/science/files/index42_1.html 私たちは有機や無農薬を、雰囲気だけで理解している部分が大きいのではないかと思います。 有機の認定にはお金がかかる。でも、安心、安全は保証されたものであって欲しい。 減農薬は回数を減らしているけれど、危険度と回数は別物ですよね。 でも、農家では高齢者問題が深刻なのに、手で除草することを求めてよいのかどうか。 それはスーパーで手軽に買うことだけをする人間のエゴかな、とか。 自分でも、うまく判断できなくて、減農薬野菜買ってみたり、有機野菜買ってみたり、ごく普通の野菜を買ってみたり、うろうろしています。 何か、うまい落としどころが見つかればよいのになぁ、と思っています。 ( ) |
投稿16 | ■Re15:重曹は農薬 io 2004/3/5(金)10:09 | ▲ |
puyoさん、こんにちわ。 みなさん、こんにちわ。 > アイガモも牛乳も農薬か?というセンセーショナルな話題を覚えてる方もいらっしゃることと思います。 あー、覚えています〜。なるほどそのときに、 そんな騒ぎになったんですね、今やっとわかりました。 ところで、4月から農作物の表示が変更・一本化されるようですね。 無農薬って表示できなくなり、「特別栽培農産物」略して「特栽」とされるそうです。 無農薬の場合は、「栽培期間中不使用」と表示し、 減農薬の場合は、「当地比5割減」などと表示するようです。 これって、正確になったようで、あまりはっきりしないところもありますね。 「当地」ってなに? と最初に思います。 「その地域で通常使用されている使用量」だそうで、 なんだかそれが、新たな抜け道になってしまいそうな気もします。 重曹や天敵を使うと、無農薬を表す「栽培期間中不使用」という表示はできなくなり、 簡単には、「特定農薬使用」と表示することになるのでしょうか。 せっかくですから、もっと詳しく説明していただきたくなってきますね。 そのあたり、4月からの切り替え後を、大変興味深く見守りたいと思います。(^^) ご参考までに〜。 ( ) |
投稿15 | ■Re14:重曹は農薬 puyo 2004/3/3(水)17:40 | ▲ |
ioさん みなさん こんにちは 最近は、もっぱらROMばかりで、ご無沙汰してました。 重曹が「特定農薬」という怪しげな名称になったのは、確か去年の今頃のことでした。 「農薬」の使用に関するルール作りというのが、とんでもない方向に飛んで行って、農業で使う薬品類一切に規定を設けるという話から、有機農法や自然農法で使われている物一切合財何らかの枠の中に収めようということになってしまったようです。 アイガモも牛乳も農薬か?というセンセーショナルな話題を覚えてる方もいらっしゃることと思います。 結局は食酢・重曹・天敵の三つを「特定農薬」として指定することになりました。 農薬という言葉が、適さないということから「特定防除資材」という言い換えが行われているようです。 他の、化学合成農薬以外の除虫・除草に使用されているもの(あいがも・コーヒー・牛乳など)に関しては、検討を先延ばししたらしいです。 その後、石けんといおうが加わったようですね。 有機農作物について、この特定農薬を使用した場合の表示に関しては調べてみたのですが、よくは分かりませんでした。 昨年の今頃は、わりにマメに調べていたのですが、最近はチェックを怠ってました。 一年たって、どうなったのかしら? 私の素人考えなので、間違ってるかもしれませんが、化学合成農薬を使用する農法と、無農薬や有機農法とを、強引に同じ法律で括ろうとするのが無理なんだと思うんです。 私は、消費者の立場なので、農家の方のご苦労などは分からないのですけれど、安心して食べられる食品を生産していただきたいという思いです。 ではでは ( ) |
投稿14 | ■Re13:重曹は農薬 io 2004/3/3(水)14:36 | ▲ |
自己レスで失礼します。(^^; > 日本では、重曹も農薬の指定を受けているそうです。 この続きで、 重曹が登録されているのは、「特定農薬」としてだ、の追加情報を得ました。 そこでいう特定農薬とは、 「その原材料に照らし農作物等、人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれがないことが明らかなものとして農林水産大臣および環境大臣が指定する農薬」(改正農薬取締法第2条第一項) ADIの設定がないということは、 まあ、ざっといえばそういうことなのでしょうけど、 農水関係における重曹の定義は、 ますます漢字まみれになるのでありました。(^^) ご参考までに〜。 ( ) |
投稿13 | ■重曹は農薬 io 2004/2/27(金)12:14 | ▲ |
Marikoさん、こんにちわ。 みなさん、こんにちわ。 各国の気風がわかって面白いですね〜。 ところで、農業関係の方よりこんな指摘を受けました。 日本では、重曹も農薬の指定を受けているそうです。 ADI(一日耐用摂取量)の設定されていない“農薬”で、 その他には、石けん、イオウもこの指定を受けているそうです。 その他の普通の(?)人工化学物質による農薬は、 もちろん全てADIの設定があるわけですが、 そっか、じゃ、重曹を農薬の代わりって言うのは、 厳密にいうと適当ではないんだ(だって農薬だから)、 と気付かされたことでした。 定義の問題だ、としかられそうな話ですが、 何をもって「農薬」と言うか、意外に世の中、ややこしいものですね。(^^) ご参考までに〜。 ( ) |
投稿12 | ■Re11:農薬と有機栽培 Mariko 2004/2/27(金)03:12 | ▲ |
bluewinさん こんにちは。 以前スイスにお住まいだったのですね。 スイスは子供のときから憧れの国なのですが (きっとアルプスの少女ハイジに洗脳されたのだと思います・・・) まだ訪れたことがありません。 自然が豊かでスペインと違ってちゃんとしている国という印象があります。 ちなみにマヨルカには50〜60人の日本人が住んでいるという話です。 そうなんです! スペインの漂白剤好きはものすごいです。 スーパーでは5リットル入りのボトルで売っています。 多分漂白剤のない家庭って皆無なのではないかと思います。 私の実家では母は酵素系漂白剤をひどい汚れのものを洗うときに使うのみで 「塩素系漂白剤はものすごく危険なものだから私は使わない」と常々言っていたので その危険なものが平然と洗濯洗剤と同じくらいの面積でスーパーの棚を占めているのに 当初はものすごく驚きました。 「明日のできることは明日やろう」 「好きなものから食べて、嫌いなものは食べない」という スペイン人の性格はあんまりエコロジー向きではないのかもしれませんね・・・。 「ちょっと風邪気味だからひどくならないように今日の飲み会はキャンセル」 なんていう殊勝なスペイン人は皆無です。 ちょっと熱があろうが楽しいことには最後まで参加 翌日当然悪化して仕事は欠席というのが普通のスペイン人の姿です。 なので残念なことですがきっと痛い目にあわないと 環境問題なんて考えないんだろうなと思っています。 >でも、良くも悪くも「単純!熱血!」のイメージがあるので、 >一度浸透したら、いい方向に向かう気がするのですが。 >(無責任な想像です。。。) 私も同じ楽観的希望を持っています・・・・・。 のんちゃんさん こんにちは。 以前おっしゃっていたオリーブオイルは絵から判断してカルボネール社のですね。 カルボネール社はオリーブオイルでは有名ブランドです。 スーパーに普通に売っているのですがお値段がちょっと高めなので 「普段使いだけどちょっといいオリーブオイル」という感じです。 なので私も日本でそのお値段は破格に安いと思います。 ちなみに私は中華も和食も全部エキストラバージンオイルでしてしまうので カルボネール社のものはちょっともったいないと思い 協同組合かスーパーの自社ブランドのオリーブオイルを使っています。 実は手作り石鹸の世界に私も入ろうかと思っているところでした・・・・。 今日母に頼んで送ってもらった前田京子さんの本が届きました。 これからゆっくり読んで勉強します。 ところで虫つき野菜といえば 昔私が高校生だった頃のある日の夕食 その日の献立だったしゃぶしゃぶが終盤にさしかかり さあごうどんをいれようと鍋を見ると一面に無数の小さな虫が・・・・・・。 どうやら白菜についていたようです。 日頃から「虫食いの野菜ほどいい野菜」と主張していた母は 「やっぱりね。美味しそうな白菜だと思ってたのよ。 虫は毒じゃないんだから食べたって大丈夫。それにしっかり煮てあるし・・・」」 と私たちを勇気付けましたが 当時中学生だった軟弱な弟はその後白菜が食べられなくなってしまったほど ショックだったようです・・・・・。 こちらは野菜はスーパーでもばら売りで自分でビニール袋につめ それを量って値段のチケットをはってもらいます。 スーパーの野菜でも大きさはそろっていなく虫食いやちょっと痛んだのとか混じっているのですが おおらかなスペイン人はよったりしなく手前から無造作にどさっと袋につめています。 私は日本人なのでよっています。 うちの近所のスーパーは大きさのそろったきれいな野菜のパック入りもあるのですが それを買っているのは外国人観光客だけです。 スーパーのお肉も切り売りが基本でパック売りはあまり人気がないです。 KEIKOさん こんにちは。 6月にママになられるのですね。 楽しみですね。 話題違いですが 私も1歳半の娘が6ヶ月になるときまで布オムツでした。 「めんどうだったら紙にすればいいや」 と気軽にはじめたのですが思ったよりずっと楽でした。 本当はもっと続けたかったのですが 紙おむつオンリースペインではベビー服のおしり部分にゆとりがなく 布オムツをはくとおしりがパンパンになってしまったので紙にかえました。 スペインでは「食べて死ななきゃ毒じゃない」という感じの言葉があります。 虫食いやちょっと痛んだ野菜なんかを食べるのをためらっていると よく夫にこの言葉をいわれます。 ( ) |
投稿11 | ■Re10:農薬と有機栽培 KEIKO 2004/2/26(木)10:54 | ▲ |
みなさん、こんにちは(^^) 私も海外のナチュクリ事情や食文化など色んなことが分かって楽しく拝見しています。 私の投稿は全然為にならず、ただの感想ですがお許し下さいm(_ _)m 日本も一度崩れたものを立て直すのに時間もお金もかかるので、 なかなか地球と体に優しい世の中になるのは難しいとは思いますが、 いつかみんなが安心して暮らせる様になればいいなぁと思います。 > 都会育ちの彼女は、冷蔵庫から、昨日買ってきたラップにくるまれた「美しい」野菜で料理をするんだそうです・・・。 > どちらかといえば、でも、日本では彼女のような人の方が多いのかもしれませんね。 > 泥や虫のついた野菜を「いい野菜」という私の方が少数派??? 私もその少数派の一人です。 お姑さんから虫や泥のついたお野菜をよく送ってもらいますが、 「お薬つけてないから虫がいると思うけど、虫怖くない?」 と気にしながら送って下さいます。 私は虫さんがいる方が嬉しいです。虫さんがおいしいものは人間にもおいしい(^^) 妊婦になってから重曹を付けてワックスを落としたりと 随分農薬の事が気になっていたので、とても為になりました。 勉強させて頂いてありがとうございましたm(_ _)m ( またまたご無沙汰していましたm(_ _)m ) |
投稿10 | ■Re8:農薬と有機栽培 のんちゃん 2004/2/24(火)14:33 | ▲ |
こんにちわMarikoさん、こんにちわかめさん、こんにちわbluewinさん、こんにちわみなさん。 それぞれのお国事情って本当に面白くって、またまたもし、ここをご覧になっている、国内外のいろんなナチュクリ系生活に関すること、教えてくださいね。 私が以前読んだ本では、イギリスは、産業革命でいち早く公害が問題になった国。 一時は、雨もレモンよりすっぱいくらいすごい酸性雨だったと聞きました。 また、呼吸器系の病気で亡くなる人も数十倍に増えてしまったとか。 でも、それからのイギリスの取り組みは、本当にすごいなと思います。 よくBBCの放送をBSで見ますが、日本人はかなわないくらい緑が好きですよね。 昔、サッチャーさんが首相をやめたとき、公園の維持管理費を五パーセント削ったからだってのは、あながちうそじゃないなーと思いました。 大都会の真ん中でも公園と緑の確保、そしてガーデニングも、本当にすばらしい。 日本人も、一度無くしてしまわないと分からないのかもしれませんね・・・、悲しいことだけれど・・・。 今度、日本最後の清流「四万十川」に子供と行って来る予定なのですが、子供達は近くの汚い川が川、と思っているので、底まで透けて見える美しい川を見たらどう思うのかしらと楽しみです。 スペインの事情は、日本では本当に(旅行では多いコースなのに・・)知られていないので、Marikoさんの楽しいレポートを読んで、どんなにいきいき生活しているか目に浮かびます。 旅行中にいいかげん、洋風料理に飽きてきたころ、スペインで食べたパエリア、久々のお米との対面でツアーの皆で喜んでがつがつ食べていた事を思い出します。 虫食いの野菜の方が多いというのが、日本ではやはりなかなか考えられないことですものね。 もちろん、そういうくだらないこだわりのせいで、農薬にお金をかけて、安全と引き換えにしている日本人って・・・・? 私の子供が幼稚園に通っていたころ、一人のお友達の子のおうちにお邪魔したのですが、そこは昔、農家だったので、いまでもおばあちゃんが畑でとれた野菜を持ってきてくれるんです。 すごく立派な野菜で、でも、おばあちゃんが帰るとその野菜を捨てるんです。新聞にくるんで・・・(+_+) 私は「えっ???なんで・・・・?美味しそうな野菜なのに・・・」 「いるんだったらあげるわ、虫がついてたり、泥がついていて気持ち悪い」と言うんです・・。 都会育ちの彼女は、冷蔵庫から、昨日買ってきたラップにくるまれた「美しい」野菜で料理をするんだそうです・・・。 どちらかといえば、でも、日本では彼女のような人の方が多いのかもしれませんね。 泥や虫のついた野菜を「いい野菜」という私の方が少数派??? でも、それ、結局もらって帰って、家で料理しましたが、(白菜とマンバでした)ついていた泥もとっても健康そうな黒くていい泥だったのです。 洗った後の泥の入った水はちゃっかり自分家の畑にまいてきました。 味?そりゃもう、みずみずしくって、とってもおいしいおひたしとお鍋になりました。(^○^) ( 讃岐では「是非いらっしゃい」のことを「おいでまい」と言う・・ ) |
投稿9 | ■マヨルカ島と聞いて、ご挨拶 bluewin 2004/2/23(月)23:39 | ▲ |
マヨルカ!! はじめまして。いつもこのサイトにはお世話になっていますが、 書き込みをするのは初めてです。 マヨルカと聞いて黙っておられず、おじゃましました。 (ためになるナチュクリ情報ではありません。。) 私は少し前にスイスのドイツ語圏に住んでいました。 なので、周りの人たちは休暇になると、 まるで近所にでもでかけるがごとく、マヨルカに行っていました。 マヨルカ島に住む日本人って少ないだろうに、 その中のおひとりと、ネットでお会いできるなんて感激です。 スペインがそれほどエコロジーの浸透していない国とは知りませんでした。 カナリア諸島には遊びに行ったことがあるのですが、 そういえば、ホテルの部屋が塩素くさくて驚いたこと、 どこもかしこも洗剤で泡を立てて洗い、 ためらいもなく道路に流していたことを思い出しました。 この「塩素くささ」、まさかね、と思い、気にしないようにしていましたが、 やっぱり漂白剤だったのですね!! ごめんなさい。 Marikoさんのお悩みについて、何の解決策も提示できないです。 難しいですよね。 スペイン人のおおらかさがあだとなっているのでしょうね。 でも、良くも悪くも「単純!熱血!」のイメージがあるので、 一度浸透したら、いい方向に向かう気がするのですが。 (無責任な想像です。。。) ( ) |
投稿8 | ■Re5:農薬と有機栽培 Mariko 2004/2/23(月)22:22 | ▲ |
かめさん、のんちゃんさん、こんにちは。 かめさん はじめまして。 といってもかめさんのLABのアロマのレシピ、フォーラムでのコメント いつもこっそり参考にさせてもらっていました。 というわけでいつもお世話になっています。 > 私も英国に住んでいるんですよー、近いですね。 > スペインは何度か訪れましたが、いつ行っても素敵な国ですね。 > タパス大好き〜です。 本当にスペインはお料理は美味しいです。 近いのでマヨルカも含め是非また遊びにいらしてください。 > さてさて、わが家も無農薬こだわり派でして、家の近所で大きな土地 > を借りて、無農薬栽培のお野菜や果物をつくっています。 実はうちも夫がが先月から無農薬有機栽培の畑をボランティアで管理しています。 そこの土地は村のもので無農薬有機栽培のモデル畑として ここマヨルカのエコロジー農法の大家が管理していたのですが 最近忙しいらしくほったらかしになっていました。 なので夫が自分が管理してもいいかと尋ねOKをもらい その大家の書いた本をテキストに試行錯誤をくりかえしています。 今後無農薬栽培の先輩としてのアドバイス よろしくお願いします。 > 最近はイギリスでも無農薬ブームでして、スーパーでもちゃんと > お金を出せばなんでも無農薬のものが揃うようになりました。 > 面白い事に、こちらで見かけるだいたいの無農薬お野菜は、 > スペインから輸入されているんですよ。 こちらでも最近は無農薬野菜を購入することができるようになりましたが まだまだブームとはほど遠いです。 高いし、おいしくないです。(この美味しくないのはつらいところです) スペインの農業に関して以前聞いた記憶があるのですが ヨーロッパ中北部とくらべると日照時間に非常にめぐまれているので 無農薬有機栽培にかかるコストが安くすむという話を聞いたことがあります。 実際舅が別荘の畑に毎年まくグリーンピースはほったらかしでも (本当にほったらかしです。農薬、肥料はもとより水もあげません。) 雨さえよく降れば数ヵ月後には大豊作です。 あとスペイン国内で無農薬野菜の需要が少ないので 海外輸出のほうがマーケットが大きいのかもしれません。 ところでイギリスで市販されているお野菜は日本と同じようにきれいなのでしょうか? スペインはスーパーの野菜でも泥付きが多く虫食いも普通のことです。 大きさもまったくそろっていなく こちらに来た当時は 日本のお野菜と比べあまりのナチュラルさに感動したことを覚えています。 味も日本のものより濃く、シンプルに調理してもとても美味しいです。 当初はスーパーの野菜ですら感動した私ですが 最近は市場で購入することが多いので そうするとスーパーの野菜の味の薄さや見栄えのきれいさが気になります。 (市場で買う野菜は虫の量が半端でないので 芋虫類の苦手な私はいつも夫に外側の葉っぱをはがしてもらっています。) > もちろん、農薬の基準は政府できめられておりますから、 > 最終的に普通のお店で買うお野菜、果物から検出される > 毒性は極めて低いので、それほどの心配もないと思われます・・・。 スペインはよく言うとおおらか、悪く言うと非常に大雑把なので 政府の基準はちゃんとあるものの(一応EUの一員なので) ちゃんとコントロールできているのか心配なのが正直なところです。 なので自衛手段として できるだけ季節の野菜で地物、そして顔が見える店で買うようにしています。 > もっと心配なのは、大量生産のお肉などです。 > というのも、この農薬をたくさん含んだ餌を食べた動物達は > もっとたくさんの農薬蓄積物(体に悪いものが多いです) > を体に含んでいるので、こういうお肉を食べつづけた > ときの結果の方が、野菜や果物よりも深刻です。 お肉は実際どんな育て方をされているのかを見ることが難しい分 本当に心配です。 ただイギリスに住んでいる日本人の知り合いがこちらに遊びに来たとき 「マヨルカは本当にお肉が美味しいのには感動した」と言っていたので 美味しいお肉はナチュラルな育て方をしているのではないかと 楽天的に考えて今のところは過ごしています。 > そして消費者としてできる事といえば、やはり安全なソースを > 探して良心的に商いを続けていらっしゃるところから、安全なものを > 買うという行動を続けるという事なのでしょうね・・・。 > そうする事で、良質の食べ物を作る職人さんたちもまた支えられて > いきますから、食べ物社会にとっても、良い循環になりますものね。 最近思うのは昔ながらのその土地の伝統的な食生活が一番体に安全で 地球にも優しいのではないかと思います。 スペイン人って安全なもの、地球に優しいものを苦労してまで探したいとは 思っていないのですが 食にはものすごく保守的なので 必然的に伝統的な食生活を守っている形になっています。 (スペインは唯一マクドナルドが勝てなかった国だと聞いています。) なのでもしこの国の人たちが伝統的食文化を大切にしつつ 安全なものを求め始めたらものすごくすばらしいことになるのですが・・・・・。 > 固い事ばかり言ってごめんなさいね、私はナチュラルセラピスト > でもありますので、仕事でいつも患者の皆さんに質の良いものを > 食べてくださいとアドバイスしているんですよ。 いえいえ大変参考になるのでどんどんアドバイスしてください。 できればこちらにいらして何も分かっていない スペイン人にもアドバイスしていただきたいくらいです。 私も日ごろから 「オリーブオイルって油だから体に悪いんだよね。私はできるだけオリーブオイルのかわりに醤油をかけることにしているの」と何でも台湾製の合成調味料のはいった醤油をかける人 「豚肉って脂が多すぎて体に悪いって聞いたから出来るだけ魚を食べるようにしているの」といって名前すらわからない切り身の冷凍魚を毎日食べる人などに 「それは大きな勘違いなのよ」とおせっかいながらアドバイスして スペイン人にうるさがられています。 ( ) |
投稿7 | ■Re6:農薬と有機栽培 のんちゃん 2004/2/22(日)12:41 | ▲ |
すみません、途中になって・・・・。 かめさん(・・のご主人?)にお伺いしたいのですが、例えば、イギリスでこういう事だけはしてはいけない、というラインのようなものはどんなものがあるのでしょうか。 フランスでは、すごーく広いオーガニック農場があって、土質や水まで厳しく管理している地域があるのをテレビで見たことがあります。 うらやましーと思ってみていました。 日本で問題なのは、溝1つで、こっちはオーガニック、こっちは普通ってなってるので、隣の農薬が流れてきたりかかってしまったりという事があるということです。 徹底オーガニックは日本ではまだまだ一般的ではないですね。 うちの、家庭菜園用においてある畑もだいぶ元気にはなっていますが、残りつづけるような農薬が実は以前に撒かれていたとしたら、とても恐い事ですね。 もうひとつ、遺伝子組替え食品も、私は危ぶんでいます。 どちらも知らない間にこっそり生活に進入してきそうでそれが恐いですね・・・・。 ( 讃岐では「あぶなげな」ことを「てんごげな」と言う・・ ) |
投稿6 | ■Re5:農薬と有機栽培 のんちゃん 2004/2/22(日)10:00 | ▲ |
こんにちわ、かめさん、こんにちわMarikoさん、そして皆様こんにちは。 イギリスの食料品事情もとてもよく分かりました。 > 農薬には2つのタイプがありまして、一つは洗えば落ちるというもの > 、もう一つは、根っこから細胞に(組織)に入っていって害虫から > 身を守るという役目をする ものがあります。 > 比較してリスクがあるのは、二つ目のお野菜や果物の中に入って > いくというものですが、結局どちらのタイプも人間や動物には > 猛毒なわけです。 虫が死ぬというのは、恐い事ですね。 私の近所でも、ちょっとそのへんのおばちゃんやおじちゃんたちに聞き込んで見ました。(うちも実家は兼業農家だったのですが、おじいちゃんとお父さんが亡くなってからは人に田んぼを借りてもらっているので、最新情報が分からなかったので・・・・) コープなどと契約している所は2番目の農薬を使うことはありませんが、そうでない所はまだ使っている所もあります。 でも、これを使うと、本当に土が荒れるようですね。虫が死ぬくらいだから土中の微生物にも良い事はないのでしょうね・・・。 (そういえば、うちの畑は嫌と言うほどミミズやモグラがいますが、だって、野菜の根っこがやられて、時々野菜が枯れるほど・・・でも、そこの大きな畑ではミミズをつつきにからすも下りてこない所を見ると、そういうものがいないのかな・・・・と思います。) 土の具合が良くないので、しょっちゅう化学肥料をいろいろ撒いています。 8そういえば、それがたたったのか、近所の農家で、畑一面にまいた豆に、すべて実がつかなかったことが去年の秋にありました。 豆の木そのものはそう不健康そうでもなかったのですが、花が付いても、実がとても小さくて薄くて売物にならないサイズでした。) 確かに、出荷する時、とってもきれいな野菜さんたちですが・・・・。(白菜も、ほうれん草も、そして夏の野菜たちも・・・・・) 団体によっては割に強い薬剤を塗布するよう指示してきたりもするので、農家のかたたちはその数種類の指定農薬を散布しています。 > 恐いのは、こういう毒を毎日少しづつ少しづつ摂取することによって > 毒は確実に体に蓄積されるということですねー。 本当に、これは世界のどこに住んでいても同じ恐怖ですよね。 先日も日本の新聞で、オーガニック食品から農薬が検出されたという記事を見ました。 > > もっと心配なのは、大量生産のお肉などです。 > というのも、この農薬をたくさん含んだ餌を食べた動物達は > もっとたくさんの農薬蓄積物(体に悪いものが多いです) > を体に含んでいるので、こういうお肉を食べつづけた > ときの結果の方が、野菜や果物よりも深刻です。 今は減ったと思いますが、抗生物質なんかも混ぜたりしてましたもんね、エサに・・・・。 成長を早くするためと、病気の発病を押さえるためだったかな。 > > そして消費者としてできる事といえば、やはり安全なソースを > 探して良心的に商いを続けていらっしゃるところから、安全なものを > 買うという行動を続けるという事なのでしょうね・・・。 > > そうする事で、良質の食べ物を作る職人さんたちもまた支えられて > いきますから、食べ物社会にとっても、良い循環になりますものね。 > > そういう人たちが増えますように、Marikoさんのお子さんの未来が > もっと明るくなるように願ってやみません〜。 > > 固い事ばかり言ってごめんなさいね、私はナチュラルセラピスト > でもありますので、仕事でいつも患者の皆さんに質の良いものを > 食べてくださいとアドバイスしているんですよ。 > > スペインで良心的な農業を行われているところが見つかる事を > 願っておりますー。 ( 讃岐では「あぶなげな」ことを「てんごげな」と言う・・ ) |
投稿5 | ■農薬と有機栽培 かめ 2004/2/22(日)06:55 | ▲ |
Marikoさん、のんちゃん、こんにちは。 私も英国に住んでいるんですよー、近いですね。 スペインは何度か訪れましたが、いつ行っても素敵な国ですね。 タパス大好き〜です。 さてさて、わが家も無農薬こだわり派でして、家の近所で大きな土地 を借りて、無農薬栽培のお野菜や果物をつくっています。 最近はイギリスでも無農薬ブームでして、スーパーでもちゃんと お金を出せばなんでも無農薬のものが揃うようになりました。 面白い事に、こちらで見かけるだいたいの無農薬お野菜は、 スペインから輸入されているんですよ。 皮肉なものですよね。いや、いかにもありそうなというべきか・・。 農薬についてですが、のんちゃんが紹介してくださっているHP、 など色々なページでも情報があつまると思いますので、 試された結果などもまたお教えくださいね〜。 さて、私の主人がプロで農薬をまく資格をもっているので 彼の意見も少し紹介できればと思います。 農薬には2つのタイプがありまして、一つは洗えば落ちるというもの 、もう一つは、根っこから細胞に(組織)に入っていって害虫から 身を守るという役目をする ものがあります。 比較してリスクがあるのは、二つ目のお野菜や果物の中に入って いくというものですが、結局どちらのタイプも人間や動物には 猛毒なわけです。 もちろん、農薬の基準は政府できめられておりますから、 最終的に普通のお店で買うお野菜、果物から検出される 毒性は極めて低いので、それほどの心配もないと思われます・・・。 恐いのは、こういう毒を毎日少しづつ少しづつ摂取することによって 毒は確実に体に蓄積されるということですねー。 もっと心配なのは、大量生産のお肉などです。 というのも、この農薬をたくさん含んだ餌を食べた動物達は もっとたくさんの農薬蓄積物(体に悪いものが多いです) を体に含んでいるので、こういうお肉を食べつづけた ときの結果の方が、野菜や果物よりも深刻です。 そして消費者としてできる事といえば、やはり安全なソースを 探して良心的に商いを続けていらっしゃるところから、安全なものを 買うという行動を続けるという事なのでしょうね・・・。 そうする事で、良質の食べ物を作る職人さんたちもまた支えられて いきますから、食べ物社会にとっても、良い循環になりますものね。 そういう人たちが増えますように、Marikoさんのお子さんの未来が もっと明るくなるように願ってやみません〜。 固い事ばかり言ってごめんなさいね、私はナチュラルセラピスト でもありますので、仕事でいつも患者の皆さんに質の良いものを 食べてくださいとアドバイスしているんですよ。 スペインで良心的な農業を行われているところが見つかる事を 願っておりますー。 ( ) |
投稿4 | ■Re3:スペインお掃除事情 Mariko 2004/2/22(日)02:14 | ▲ |
のんちゃんさん、皆さんこんにちは。 > これからも、どしどしいらしてください! はい。 お言葉に甘えてどしどしうかがいます。 > マヨルカと言えば、ヨーロッパでも屈指の観光スポットですね! > 死ぬまでに1度行ってみたいところの一つです。 是非一度遊びにいらしてください。 家族、特に子供連れで来ても十分楽しめるところです。 > さすがラテン系、おおらかで・・・・でも裏を返せば確かにざっとしてました・・・。 日本にいた頃かなり大雑把だった私でも こちらではかなり几帳面な方に入ってしまいます。 > ヨーロッパはほとんどの地域が硬水と聞いていましたが、だから洗浄剤もかなり強いものなんですね。 うちは海に近いせいか水の状況は悲惨です。 3日ほったらかすと洗面台と浴槽は真っ白で 石灰分が硬くこびりついてしまいます。 水道水はおいしくないけれど飲んで大丈夫といわれているので 沸かしてお茶をいれればまあ飲めるだろうと試したところ 沸かした鍋は真っ白になり お茶自体ものすごく塩辛くてだめでした。 しかしがんばって石けんで洗濯しています。 洗濯石鹸は私はフレーク状になったココナッツ成分のものを使っています。 重曹と酵素系漂白剤、市販のアンチ石灰のキューブをいれてかきまぜたお湯(60度設定)にあらかじめ熱湯で溶いておいたフレーク石けんを入れ5分回します。 ここまでのどの条件が欠けてもしっかりあわ立たないのです。 洗濯物をいれて40度に設定しなおして洗います。 スピードコースを選んでも1時間半ほどかかります。 知り合い曰く 石灰分が多い水は高温にすると石灰分が洗濯機の中に残ってしまうので 洗濯機を壊さないために低温で長時間かけて洗うのだということです。 私は低温だと石けんが全く泡立たないので洗濯機の寿命が短くなってもいいやと 無理やり高温で洗っています。 話はかわりますがスペインで私が一番感動したのは いつでもどこでも台所がものすごくきれいだということです。 とにかく油物が非常に多いのですが レンジは常にぴかぴかです。 こんなに石灰分の多い水なのに 水道はいつもぴかぴかです。 基本は簡単です。 汚れを貯めずそのつどきれいにする 水滴は残さずにふき取る この2点です。 うちの夫も姑からしっかりこの点を教育されているのでありがたいです。 床はタイルです。 夫の実家なんかをみていると ちょっと何かこぼすとすぐ掃いたりふき取ったりしています。 なので床がものすごく汚れているということはないです。 うちは週2回ほうきで掃いた後、ビネガーをスプレーし モップでふき取ります。 あと埃には敏感です。 はたきはあまり一般的ではありません。 基本的に埃は布巾でふき取ります。 スペインのお掃除事情で一番日本と違うので お掃除を自分で完璧にすることが出来ないなら プロにやってもらうべきだという点でしょう。 働いている女性で家の掃除を自らする人は皆無に等しいです。 専業主婦でも特に子供が小さいときは1、2週間に1度お掃除の人に来てもらっている人が多いです。 その上スペイン人は元来のきれい好きときています。 どこのお宅に突然お邪魔しても信じられないくらいぴかぴかです。 うちもいつ誰が突然来るかわからないのでいつも気が抜けません。 しかし到底スペイン人の域にはまだまだ達していないのが悲しいところです。 全然ナチュクリには興味の無いスペイン人達なのですが 例えば汚れを貯めないなど 彼らの掃除方法にも学べるところはあるので それも上手く利用して効率的なナチュクリができたらいいなあと思っています。 ( 明日は近所でアスパラガス狩りです ) |
投稿3 | ■Re2:農薬と重曹 のんちゃん 2004/2/20(金)14:44 | ▲ |
再びMarikoさんこんにちわ、みなさん、こんにちわ(^o^)丿 あ、グラシアス・・かな? これからも、どしどしいらしてください! マヨルカと言えば、ヨーロッパでも屈指の観光スポットですね! 死ぬまでに1度行ってみたいところの一つです。 私は、描く方は全然才能がありませんが、美術が好きで、どうしてもピカソの「ゲルニカ」が見たかったのでスペインに行った事があります。 マドリッドとトレド、ラマンチャに行きました。 さすがラテン系、おおらかで・・・・でも裏を返せば確かにざっとしてました・・・。 ヨーロッパはほとんどの地域が硬水と聞いていましたが、だから洗浄剤もかなり強いものなんですね。 やはり日本は世界的に見るととても特別な水事情の国なのだと改めて思いました。 スペインは赤い大地と青い空のコントラストがとても印象的な素敵な国でした。 そういう情熱的な国でいきいきと暮らしてらっしゃるMarikoさんのナチュクリ事情、どうなったか、インターナショナルなレポートお待ち申し上げております! そうそう、私は趣味で石鹸作りをしているのですが、そちらではそういったものはないのでしょうか。 もし、自分で作れたら、スペインはとてもオリーブオイルがお安いのでお得かな・・・なんて・・・^_^; わたしも、その趣味のせいで、スペイン産の5リットル入のオリーブオイルを購入しています。 (女の人がオリーブの枝を引っ張っている絵がついているヤツです!もしかして同じかしら、と思って・・・・) 日本ではそれが2300円位だったと思います。(それでも、破格に安いと思っているのですが・・・やはり、スペインやイタリアに比べれば・・・) がぶ飲みの安いワインも、飲み残しは全て石鹸に変わる我が家・・・。 ああ・・・またヨーロッパに行きたくなってしまいました・・・。お金と時間が正直欲しいですー(T_T) ( 讃岐では「是非いらっしゃい」のことを「おいでまい」と言う・・ ) |
投稿2 | ■Re1:農薬と重曹 Mariko 2004/2/19(木)18:20 | ▲ |
のんちゃんさん お返事ありがとうございました。 農薬がほとんど水溶性と聞いて安心しました。 不勉強ながら知りませんでした。 紹介していただいているホームページも見てきました。 揚げると残留農薬はほぼ0になるということなので これからは安心してフライドポテトも皮付きで作れます。 重曹は近くのスーパーで 食用のものが1キロ110円ほどで買えるのでばんばん使っています。 ワインビネガーも1リットル60円ほどなのでこれもばんばん使えます。 逆に酢酸やクエン酸はどこの薬局でも扱っていなく 最終的に薬剤師の友人に注文してもらったのですが 日本のお値段より高かったので今ではワインビネガー専門です。 ここでちょっとスペインについてです。 スペイン人ってめんどうくさいことは嫌いな上に ものすごいきれい好きなので 強力な合成洗剤や漂白剤をどしどし使って 家の隅々まで毎日きれいにしています。 私がこちらに来た4年前には スーパーで環境に優しいというキャッチフレーズの書かれた商品は 全く売っていませんでした。 車で30分のところにある自然薬品&食品店でも エッセンシャルオイルや化粧品は売っているものの お掃除関係のものは純石けん1個すら売っていませんでした。 なので仕方なくその強い洗剤の中でも比較的おだやかそうなものを選んで 使っていました。 特に台所洗剤は困りました。 おだやかなものにすると オリーブオイルを多用するこちらの食生活では汚れが落ちないのです。 (オリーブオイルはいつも5リットルサイズを買います) しかし汚れが一番よく落ちる台所洗剤は 日本ではどんな合成洗剤を使っても荒れなかった丈夫な私の手ですら ほんの数分使っただけでがさがさになってしまうのです。 仕方なくゴム手袋を使っていました。 (当然スペイン人は素手で洗っても全く平気で 油で汚れた手を洗うときにこの超強力台所洗剤で洗ったりしています) でもここ1年ほど 食器洗い機用の塩 ビネガー入りの洗剤 マルセイユ石けんの香りの洗剤(あくまでも香りだけです) などが出てきたので 少しずついい方向に向かってくれているのではないかと思っています。 私はマヨルカ在住なのですが ドイツ人観光客がものすごく多いため ドイツのスーパーマーケットがあります。 そこには地球に優しくかつ効果もある商品がたくさんあるので 時々偵察にいきます。 そこでみつけた台所洗剤は合成洗剤ですが どんな油汚れでもごく少量でしっかりおちる上に 全く手が荒れません。 先のドイツ製台所洗剤、重曹、ワインビネガー、ガス入り水、洗濯用石けんだけ残し あとの様々な住居用洗剤を全て姑にあげてしまったときには 半信半疑だったスペイン人の夫も 今では「洗剤使ってたときよりずっと家がきれいだし 掃除にかかる時間も短くなったし 赤ちゃんがどこをなめても安全だし」と大満足です。 きっかけは1歳半になる娘がまだ6ヶ月だったころ床をなめてしまうので (私達家族は土禁なのですがお客様は靴のままあがってもらうので 床は洗剤での掃除が必須でした。) ナチュラルな材料でかつしっかり掃除が出来ないかとインターネットで検索し このホームページに出会ったのが最初でした。 その後母から送ってもらった 「ナチュラルクリーニング」とカレンさんの本は 何度も繰り返し読んでいます。 こちらでは地球に優しいお掃除について意見を交換できる人は 周りに全くいないので こうしてのんちゃんさんはじめ同じ道を歩んでいる方々と お話できる機会はとてもうれしいです。 今まではこのフォーラムは読む一辺倒でしたが これからは何かあればまた参加したいと思っています。 何か長くなってしまい申し訳ございません。 これからうちはお掃除タイムです。 ( ) |
投稿1 | ■Re0:農薬と重曹 のんちゃん 2004/2/19(木)10:07 | ▲ |
こんにちわ、Marikoさん、こんにちわ、皆さん。 実際目に見えない残留農薬は、とっても心配なのだろうと思います。 実の所、水洗いで表面の物はほぼ落ちるのは間違いがないのですが・・・なぜなら、農薬はほとんどの物が水溶性、どれもお水で薄めて散布するものだからです。 http://srd.yahoo.co.jp/PAGE=P/LOC=P/R=1/*-http://www.nouyaku.net/situmon/kotae1.html ここでも少しジャガイモとピーマンで実験しているのでご覧になって見てください。 探せばもっともっと出てくるかもしれませんね。 お水でこれだけ落ちるのですから、当然、重曹を併用すればもっと効率的に落とせるだろうと思います。 私も子供がいるので、食べ物は気を使います・・・でも、気にしていても、買った物の生産地まで全て確認にいけるわけでもないし、全てをオーガニックにするほどお金持ちでもなく・・・。 ましてや、Marikoさんはスペインにいて、情報も少ない様子・・・本当に心配されていると思います。 そちらでも重曹は手に入りやすいですか? もしお使いでしたらぜひ、使ってくださいね(^○^) 参考までに、我が家では、葉物は重曹水にしばらく浸けておいて、それからきれいに水で流してから料理しています。(急いでるときはちょっと無理・・・^_^;) 果物のイチゴなどは重曹でもんでから(以前は塩でやっていたんですが)、りんごなどは皮を厚くむくことで危険はかなり低くなると思います。 本当は、販売しているところが、何分水で洗えばどのくらい落ちるかを表示して欲しいくらいなんですが、これはなかなか現実的には難しいんでしょうね・・・。 Marikoさんがおっしゃるように、虫食いは一つのバロメーターと言ってもいいと思います。 私達よりずっと優れたアンテナで危険か安全かをぴっと見分ける虫さんたちは本当に頼りになります。 そのまま飼って、チョウチョにかえしてから空に返したことも何度かあります。(子供は大喜びでした^_^;) また、スペインでの色々な情報を教えて頂けたらとってもうれしいです(^o^)丿 ( 讃岐では「是非いらっしゃい」のことを「おいでまい」と言う・・ ) |
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