じゅうたんのしみぬきについて、ゲストブックのほうでお問い合わせがあったので、ここに私が「生活なるほど百科」(ホームライフ社)で書いたときのデータをちょっと手を入れてアップさせていただきますね。●じゅうたんのしみぬき(水性汚れの場合) ジュースやみそ汁、ワイン、汗や血液は比較的水に溶けやすい水性の汚れです。水かぬるま湯、または洗剤を薄めた液を使って、かたく絞った雑巾でたたいて、しみを落とします。 このとき、こすらずに雑巾に汚れを吸い込ませるようにたたくのがポイント。汚れの中心からふき始めると、輪じみのように後が残るので、周囲からはじめて、中心に向かって汚れを落としていきます。 水分の多いものをこぼしたときは、すぐに掃除機の細いノズルに乾いたタオルを真詰Sけて吸い取るのも、ひとつの方法です。 ●じゅうたんのしみぬき(油性汚れの場合) べたべたした油汚れには、ウールのじゅうたんなら液体石けんを、化繊のじゅうたんなら、弱アルカリ性の洗剤か、ベンジンアドのアルコール系の有機溶剤を使います。 汚れが広がらないように外側から内側に向かってふくのは、水性汚れの場合と同様。はじめは毛並みに逆らって、毛を立てるようにしてふいて、次に毛並みにそってふくと、汚れが落ちやすく鳴ります。 ぞうきんを何枚か用意しておいて、汚れたらすぐ取り替えるようにし、ふき終わったらブラシをかけて毛を起こしておきましょう。
( 女性:40代:千葉県 ) |